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「つくよみ」（左）と「うさぎさん」（右）を詰め合わせた創作菓子「十五夜」

　和菓子ブランド「源 吉兆庵」は創作和菓子「十五夜」を、直営店および全国の有名百貨店内の源吉兆庵売場など全国約120店舗で、9月上旬より順次販売を開始した。

　日本では、陰暦8月15日に「仲秋の名月」として月を愛でる風習があるが、この日に芋を供えることから「芋名月」とも呼ばれる。今年の仲秋は9月25日。

　同品は、香り高い柚子餡をしっとりとした生地で包み焼き上げた、愛らしいうさぎの形の焼き菓子「うさぎさん」と、満月の夜をイメージして紅芋ようかんにさつまいも餡を流し、切り分けると満月が現れるという「つくよみ」の2品をそれぞれ詰め合わせたもの。うさぎが月を見上げるようなパッケージに仕上げ、価格は1箱（うさぎさん6個、つくよみ1棹入）1,575円。

　販売期間は仲秋にあわせ、同25日頃まで。

源 吉兆庵