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左から「ひやおろし 純米酒」「極上吉乃川 吟醸」「緑川純米」「越乃寒梅 別撰本醸造」など、米どころ新潟ならではの銘酒が登場。

　そごう大宮店は9月12日（水）より、「大新潟物産展」を7階催事場で開催する。

　会場には、米どころ新潟の自慢の銘酒、日本海の豊富な海の幸、総菜、銘菓など49店舗（うち食品は37店舗）が出店し、イートインでは旬の海の幸を取り入れたすしや名物へぎそばが楽しめる。初日の同12日は同日限定でオープニングサービス品が登場し、生どらやたまごプリン、青とうがらしみそ、鮭の切り身など限定数を特別価格で販売。

　注目は、新潟ならではの地酒。新潟県中越沖地震では地場産業である酒造りにも大きな打撃を与えたが、徐々に復興している蔵元からこだわりの銘酒が登場する。「住乃井酒造」の「ひやおろし 純米酒」（720ミリリットル＝1,260円）や、「石本酒造」の「越乃寒梅 別撰本醸造」（720ミリリットル＝1,300円、お一人限定1本まで）などを販売。ほかにも新潟市「S・クィント」が出店し、地酒の量り売りを行う。「市島酒造」など県内4蔵元から生原酒をはじめ、本醸造、純米、純米吟醸、純米大吟醸を各1銘柄ずつ用意し、普段蔵元でしか味わえない生原酒を100ミリリットル単位で量り売りする。

　新潟名物では、日本海の新鮮な魚介類を豪快に盛り込んだ長岡市「吉里」の「大漁めし」（1,470円）や、魚沼産の米をつややかに炊きあげ、具材にもこだわった手作りおにぎり新潟市「茂太郎商店」の「魚沼産米おにぎり各種」（1個158円〜）を実演販売するほか、長岡市「佐藤豆腐店」の肉厚で大きい栃尾名物「栃尾揚げ」（315円）なども販売。

　新潟スイーツでは、見附市「菓匠 若松園義正」の「栗おはぎ」（231円）や、団子の上にこしあん、白あん、黒ごまあんをのせた名物の新潟市「御菓子司 羽入」の「三色だんご」（546円）などを実演販売し、佐渡市「プチドール」の「ひげ地鶏たまごプリン」（284円）や「おけさぽてと」（126円）、新潟市「港製菓」のヨモギ入りの生地で自家製あんを包んだ「笹だんご」（10個入＝1,150円）なども販売する。

　同店食品課企画担当の竹内直之さんは「7月16日の新潟県中越沖地震を間に挟みながらも、熱意の感じられる出店者の方々と打ち合わせを進めてきた。新潟県の皆様への応援も含め大々的に行うので、ぜひ多くの方に来場していただきたい」と話している。

　開催は同18日（火）まで（最終日は17時閉場）。

そごう大宮店