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「白いプリン」25種類のうちの一つ、道南・伊達「牧家（ぼっか）」の白いプリンは濃厚でモチッとした食感が特徴で、土にかえる天然素材のゴム風船のパッケージ入り。

　西武百貨店池袋本店は9月8日（土）より、「北海道うまいもの会」を7階大催事場で開催する。

　北海道の物産展は、秋の催事第1弾として北海道ならではの秋の味覚を取りそろえ10日間にわたり繰り広げる人気の高い企画。同展では、海の幸をふんだんに使った「北の豪快弁当＆駅弁」をはじめ、苫小牧「サン・ドミニック」の「ルーロー・オ・フリュイ」（長さ約17センチ＝1,575円）など北海道の「本格スイーツ」、北海道の味覚を取り入れた「ご当地人気惣菜・パン」、特産物など、道外初出店や話題の店、首都圏の百貨店初登場の味など約75店舗が集まる。

　注目は、北海道各地から集結した「白いプリン」。同展では、（1）北海道産牛乳を使っている、（2）北海道で生産、（3）見た目もネーミングも「白いプリン」と、3つの条件をクリアしたプリンに限ったという。道南エリアからは、函館「志濃里」のホワイトチョコレートと生クリームを低温殺菌牛乳に加えたコクのあるプリン（※90ミリリットル入＝315円）、道央からは、札幌「マスカル」の北海道産の鮭の皮から抽出した海洋性コラーゲンを配合した口どけのいいプリン（※90ミリリットル入＝263円）、道北からは、旭川「壺屋総本店」の新鮮な牛乳を使ったプリンと小豆を蜜漬け鹿の子の和洋折衷のプリン（※90ミリリットル入＝210円）、道東からは、広尾町「手作り菓子工房いまむら」のスプーンですくうと崩れてしまうほどトロトロに仕上げたプリン（※90ミリリットル入＝315円）など、プリン好きには見逃せない25種類が登場する。

　毎回イートインにも注目が集まる同展。今回は、食通に人気の高いフレンチレストラン「ル・プルコア・パ」が道外初登場する。フランス語で「いいんじゃない？」を意味する同店オーナーシェフの久保田豪之（ひでゆき）さんによる、北海道名物のスープカレーを特別にフレンチ風に仕立てた「毛がにビスクスープカレーココナッツ風味＆百姓やの焼野菜添え」（アンシャンテ リュスティック付、1人前1,601円）を提供。ほかにも、釧路ラーメンの名店「河むら」の「醤油ラーメン」（651円）や、うにの味の概念が180度変わるという無添加うに丼で話題の「うにむらかみ」の「スペシャル生うに丼」（2,501円）、漁解禁開けすぐの旬素材を使った「おたる政寿司」の「大ぼたんえび入り10カン握り」（2,801円）などが楽しめる。

　同17日（月・祝）まで（最終日は20時閉場）。

西武百貨店池袋本店