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牛の顔をモチーフにしたラベルが印象的な、ローヌのエステザルグ葡萄栽培者組合（ドメーヌ・ダンデゾン）が造る深く濃い色合いの、飲み応えある赤ワイン

　東武百貨店池袋店は8月30日（木）より、「自然派赤ワインフェア」を地下1階ワイン売場で開催する。自然派ワインだけを取り上げたフェアを開催するのは、今回が初めて。

　自然派ワインとは、自然な農法で栽培したブドウを、醸造も自然な手法で行い仕上げたワインのことで、「ビオ・ワイン」「オーガニック・ワイン」とも呼ばれている。自然な農法といっても減農薬農法や有機農法、生態力学農法などさまざまだが、最近では自然なうま味や風味、ロハス志向を背景に、自然派ワインを指定して買い求める利用客が増えているという。

　同フェアでは、本格的な秋を前に自然派ワインのおいしさをアピールしようと、ヨーロッパを中心とした有機栽培の赤ワインを取りそろえ展開する。

　取り扱うのは、「ドメーヌ・デュ・ヴュー・シエーヌ」が造る、明るいルビー色のフレッシュでフルーティーな飲みやすい赤ワイン「ヴァン・ド・ペイ・ド・ヴォークリューズ・キュヴェ・フリアンド2005年」（ミディアムボディ、750ミリリットル＝1,575円）や、ローヌのエステザルク農協の協同組合「ドメーヌ・ダンデゾン」が造る、甘い果実実の中にシナモンやスパイスの香りが感じられ、ボリューム感がある赤ワイン「コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ2005年」（フルボディ、750ミリリットル＝2,730円）、南ローヌでクオリティーの高いワインの造り手として評判の「ドメーヌ・ド・ロラトワール・サン・マルタン」が造る、濃い紫色で、ブラックベリーやキルシュの香りと樽の風味があり力強く刺激的な赤ワイン「ケラーヌ・ルージュ・オー・クスティア2003年」（フルボディ、750ミリリットル＝3,990円）など、約40種類。

　売り場では、会期中（9月4日まで）毎日12時〜20時、約5種類のワインを無料で試飲できるプロモーションも行う。

　フェア開催は9月5日（水）まで。

東武百貨店池袋店