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銀座三越で先行販売するコラボレーションロールケーキ「ロール三兄弟（ルーラード・トロワ・フレール）」

　銀座三越地下1階銀座スイーツパークに8月14日（火）より、ロールケーキとエクレール（エクレア）をメーンにしたパティスリー「銀座 マルキーズ」が期間限定で出店する。

　同パティスリーは、洋菓子の製造卸売業を営む正木牧場が手がける初めての洋菓子店で、銀座8丁目に今年の4月オープンした。よりおいしく、本物にこだわる」をコンセプトに、いつの時代でも幅広く愛されている身近なケーキ「ロールケーキ」「エクレール」に焦点をあて、メーン商品として展開するとともに、パティシエが要望を聞いて作ってくれるというオートクチュール感覚のオーダーメードケーキ「ケーク・クチュール」も取り扱っている。同パティスリーが百貨店に登場するのは今回が初めて。

　銀座三越の店頭では本店同様に、スタンダードロール「ルーラード マルキー」（1,260円）や4種類のスリムロングロール「カロリーヌ」（1,365円〜）をはじめ、8種類のカラフルなミニエクレアの詰め合わせ「エクレール・デュギュスタシオン」（8個入＝1,260円）、9種類の夏季限定グラスデザート、焼き菓子、ギフト商品などを取り扱うほか、気鋭の美食家として評判の来栖けいさんとのコラボレーションによるロールケーキを先行販売するという。

　来栖さんは、筑摩書房刊「美食の王様」3部作で知られ、弱冠27歳でテレビ・雑誌・新聞など多数のメディアでグルメ評を行っている気鋭の美食家。並外れた舌、胃袋、食への愛情を持ち、グルメ評論家の雄・山本益博さんが「私の仕事を越えてゆく新人がついに現れた」と言わしめたほど。その来栖さんが、同パティスリーのロールケーキに使っている餅粉と米粉だけで作られるビスキュイ生地を大変気に入り、「この生地を使って今までにないロールケーキを」ということに端を発し、誕生したのがコラボレーションロールケーキ「ロール三兄弟（ルーラード・トロワ・フレール）」。同品は、すべてに餅粉と米粉だけで作ったビスキュイ生地を使い、3タイプの個性あるクリームを巻き込んだ、3種類のロールケーキを詰め合わせ。

　それぞれの味わいは以下の通り。
◇長男〜ルーラード・オリーブ＝南青山にあるフランス料理の名店「レ・クレアション・ド・ナリサワ」のエキストラ・ヴァージン・オリーブオイルを使った香り豊かなクリームを巻き込んだケーキ。弾けるようなオリーブオイルの軽やかで華やかな香りが印象的。
◇次男〜ルーラード・メール・エ・ムラング＝キャラメル色になるまで焼いたメレンゲ（パウダー状）入りバタークリームを巻き込んだケーキ。石川県輪島の海水をアクセントにし、キャラメルサレ（塩キャラメル）のような味わいが特徴。
◇三男〜ルーラード・オリーブ・エ・ムラング＝「長男」と同様のエキストラ・ヴァージン・オリーブオイルを使い、キャラメル色になるまで焼いたメレンゲ（パウダー状）入りオリーブクリームを巻き込んだケーキ。メレンゲの穏やかな香ばしさとオリーブオイルの華やかなテイストが重なる、魅惑的な香りが特徴。

　来栖さんによると、「『長男』から順に食べることで、個々の持ち味がより一層強く感じられる」という。価格は、1箱1,260円。同14日（火）より7日間銀座三越で先行販売した後、同21日（火）より同パティスリー本店で販売を開始する。

　同パティスリーの出店は同20日（月）まで。

銀座三越銀座 マルキーズ