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東武池袋店でバウムクーヘンの競演−定番から進化系まで多彩に
(2007年07月27日)
バウムクーヘンといえば、樹木の年輪のように一層ずつ回転させながら焼き上げるドイツ菓子で、老若男女を問わず人気が高く持ち運びやすさもあり、手みやげや帰省ギフトとしての需要も高い。東武百貨店池袋店の地下1階和洋菓子売場では今、味わい、形、サイズなどバリエーション豊かなバウムクーヘンがそろっている。
地下1階の特設会場では、期間限定(7/26-8/1)で世田谷・桜新町にある「ヴィヨン」が出店。1965年の開店以来、厳選された素材を使って店主がひとりで焼き上げているというバウムクーヘンは、「水なし」で食べられるほどしっとりした食感にファンも多い。販売するのは、創業当初から変わらず味を守り続ける「バウムクーヘン」(直径15×厚さ3センチ=1,155円)のほか、花器の形に焼き上げたバウムクーヘンの中に洋梨のゼリーを流し入れた「ヴィヨネット ポワール(洋梨)」(小/高さ9×幅9センチ=1,260円、大/高さ13.5×幅11センチ=2,150円)、バウムクーヘンの中にフランボワーズのゼリーを流し入れた「ヴィヨネット フランボワーズ(木イチゴ)」(小/高さ9×幅9センチ=1,260円、大/高さ13.5×幅11センチ=2,150円)。
今年2月に洋菓子売場に登場以来、あっという間に人気を得たバウムクーヘン専門店「ねんりん家」。商品を購入するために連日行列ができるほど評判で、カットタイプのバウムクーヘンは1日約1,200本を販売し、現在、「和洋菓子売場の売り上げナンバーワンブランド」(同店広報)。バター風味豊かでリッチな味わいは男性ファンも多く、ビジネスマンが行列に並ぶ姿も珍しくないという。展開するのは、フランスパンのように外はサクッと香ばしく中はしっとりの「マウントバーム しっかり芽」(カット1本735円〜、3山=4,725円〜)と、カステラのようにしっとりした「ストレートバーム やわらか芽」(小/17.5×17.5×5センチ=1,050円)。「生タイプ」の人気も高い。
ドイツ菓子「ユーハイム」が手がける「カールユーハイム」はバウムクーヘン専門店。ホールやカット、サイズだけでなく、スライスしたバウムクーヘンを個包装した「バウムクーヘン シャイベン」、スライスタイプを重ね合わせた「バウムクーヘントゥルム」、年輪の形ではなく板状に焼き上げた珍しいバウムクーヘン「バウムリンデ」などさまざま。中でも8月中旬までの季節限定で登場している「キュールバウムリンデ」(10×12×6センチ=1,050円)は注目。バウムクーヘン生地の間に柚子風味のマジパンクリームと甘酸っぱいオレンジのゼリーを挟んだ、冷蔵庫で冷やして食べる夏限定バウム。
ほかにも、「アンリ・シャルパンティエ」ではアーモンドの香りがする「ガトー・ピレネー」や、「新宿高野」のソフトな食感が魅力のフルーツバームクーヘン「アルカンシエル」をはじめ、「ユーハイム」「パティスリーキハチ」「銀のぶどう」「東京風月堂」などでも販売している。
東武百貨店池袋店
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