デパチカドットコム

写真を拡大

幅広い年代の利用客が訪れる、注目のビネガーショップ「New-Su-Bar（ニュースバー）」

　さっぽろ東急百貨店の地下1階の東急フードショーに6月28日（木）、新しくビネガーショップ「New-Su-Bar（ニュースバー）」がオープンした。

　同店は、北海道の新鮮な素材と乳製品を使ったスイーツで定評のある「雪印パーラー」がプロデュースする、「酢」を使ったオリジナルドリンクと新鮮素材で作ったソフト＆アイスクリームを楽しめる新店舗。近年、酢がもたらす健康への効果が見直されていることから、料理だけでなく「飲む」酢への関心が高まっているが、ツンとする酢独特の香りが苦手とする声も多い。そこで乳製品と酢を組み合わせることでより手軽に、抵抗なくおいしく飲むことができるようにと同店が誕生した。さっぽろ東急百貨店の広報担当者は「健康や美容に関心の高い女性だけでなく、親子連れやビジネスマン、ご年配など、幅広い年代に受け入れられている」という。

　酢を醸造する際に用いるかめつぼを並べた印象的な店頭は、丸ガラスを重ねてバーカウンターに。店舗は、ブラウンカラーをベースに落ち着いた雰囲気に演出し、買い物途中やランチタイムの休憩時、仕事帰りなど、気軽にドリンクやアイスクリームを楽しめるようスタンド式のイートインスペースを併設した。売場面積は約30平方メートル（＝約9坪）。

　店頭には、「黒酢＆ブルーベリーヨーグルト」（294円）、「リンゴ酢＆いちごヨーグルト」（294円）、「黒酢＆オレンジドリンク」（357円）、「トマト酢マンゴドリンク」（252円）、「パイン酢ドリンク」（252円）など、黒酢やフルーツ酢、野菜酢と乳製品を組み合せた酢ドリンクメニュー11種類が登場。

　アイスクリームは14種類（シングル＝294円、ダブル＝420円）、ソフトクリームは3種類（294円）、ミニパフェも3種類（420円）登場し、黒酢やバルサミコ酢をトッピングとして（別途料金42円）かけて食べることができる。アイスクリームには、「バニラ」「ストロベリー」のような定番タイプから、「北海道クリームチーズ」「クランベリー」など素材にこだわったタイプ、「コエンザイムQ10配合」「海洋性コラーゲン配合」など美容に着目した変わり種アイスまでそろい、ミニパフェには「バルサミスコパフェ」も登場。店頭ではオレンジジュース、グレープフルーツジュースなど、酢を使わないソフトドリンクやアイスクリームも用意する。

　カップ商品には「リンゴ酢のレアチーズ」（357円）をはじめ、「いちごとバルサミコ酢のパンナコッタ」（357円）、「白ゴマのブラマンジェ」（357円）など6種類がお目見えし、テークアウト以外に店内のスタンド式イートインスペースで味わうこともできる。

　広報担当者は「暑くなるこれからの季節は、夏バテ防止など体にいいだけでなく口当たりがさっぱりしているので、『夏のおいしいデザート』として気軽に取り入れていただきたい」と話し、今後は、「お客様の様子を見ながら、新しいメニューを開発し提案していきたい」という。

さっぽろ東急百貨店