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「旬」を凝縮したセゾンファクトリー、伊勢丹新宿店に初登場
(2007年07月10日)
高品質で安全なグローサリー(調味料など)やこだわり食材を提供する専門店が並ぶ伊勢丹新宿店地下1階「シェフズセレクション」に6月、ジャムやドリンク、飲む酢などを展開する「SAISON FACTORY INC.(セゾンファクトリー)」が出店した。
「季節、旬を活かす工場」を意味する「セゾンファクトリー」は、「きれいは、おいしい。」をモットーに素材選びを徹底し、手作りならではの繊細な味を「おしゃれ」に展開するブランド。フルーツをはじめ旬の素材を生かしたこだわりのジャムやデザート、ドレッシング、ジュースなどの商品を製造販売し、黄色と黒をコーポレートカラーに、今では百貨店を中心に国内15店舗、台湾1店舗を出店し、業務用でホテルなどへも展開する。
伊勢丹新宿本店で展開する店舗は、セゾンファクトリーとしての基本姿勢はそのままに、「新しい可能性」を追求した店作りで挑み、より「旬」にこだわり、素材は月1〜2種類を期間限定で提供する。展開する基本アイテムはジャム、デザート、ドリンク、飲む酢、ドレッシングの5つで、その時期だけの素材が持つおいしさを最大限生かすため、素材によって展開するアイテムは異なる。アイテムを絞り込み、定番商品を設けないことで、フレキシブルに旬ならではのおいしさ提案するのが狙い。店舗デザインもコーポレートカラーを抑え、売り場だけでなくラベルやパッケージ、ギフトボックスまですべて伊勢丹限定のシルバーカラーを基調に統一した。
同社マーケティング部の工藤さんは「トレーサビリティーが明確で『安心・安全』な素材を使い、素材の持つおいしさにこだわって作った商品は、産地限定、季節限定、数量限定と『限定』の多い商品だが、『旬』そのものが持つ味わいを堪能していただきたい」と意欲的だ。
店頭で一番人気が高いのは、話題の「宮崎県産マンゴー」の、完熟の樹からネットに落ちたマンゴーのみを使ったジャム(1個130グラム=1,260円)、プリン(1個100グラム=840円)、ドリンク(1本340ミリリットル=2,205円)と3アイテム。ほかにも、「山形県産佐藤錦」を使ったジャム(1個130グラム=840円)やプリン(1個100グラム=630円)、「山形県産ほほえみ家族いちご」を使ったジャム(1個130グラム=1,260円)、沖縄産シークヮーサーを使ったドリンク(1本340ミリリットル=1,050円)などを販売している。中旬には「岡山県産清水白桃」を使った商品や、山形県高畠町にある自社農園の無農薬で栽培したバジルドレッシングなども展開する予定。
今後は、「宮崎県産マンゴー」や「山形県産佐藤錦」のような有名品種ばかりでなく、ポピュラーではないが「おいしさ」にこだわり、旬ならではの味わいを堪能できるような素材も取り上げ、ジャムやデザート、ドリンク、飲む酢を中心に「どんどん提案していく」(同社)という。
セゾンファクトリー
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