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「ノリエット」の「ヴェリーヌコロリ」（500円）は、オレンジ、パッションフルーツ、マンゴーなど食感の違うゼリーやブランマンジェを組み合わせたグラデーションの美しいデザート

　新宿高島屋の地下1階洋菓子売場にあるケーキのセレクトショップ＆イートインカフェ「パティシェリア」に6月13日（水）、「ノリエット」の永井紀之シェフが新たに加わり、12人のシェフパティシエによるケーキ120種類をそろえる店舗となる。「ノリエット」参加は、同日、「パティシェリア」の取扱商品が夏ケーキに入れ替わるのに合わせたもの。

　「パティシェリア」は、4月の新宿高島屋リニューアルに伴い誕生した自主編集企画の店舗で、シェフパティシエ11人のケーキを各10種類、合計110種類取りそろえた話題の店舗。10種類のケーキには、各シェフパティシエがセレクトした7種類と、新宿高島屋限定3種類（定番1種類、季節ごとのテーマに沿った2種類）で構成され、春夏秋冬の季節ごと（約3ヶ月ごと）にケーキを入れ替える。

　新宿高島屋限定の季節商品は、トロピカルフルーツを使った「トロピカル」と、暑い夏にピッタリのさわやかなデザート「クールデザート」の2種。そのほかの7種類は、夏の季節商品としてパティスリー本店での取り扱いから新たにセレクトしたケーキが並ぶ。

　かつて「オーボンヴュータン」でオープニングスタッフとして河田勝彦シェフの元で修行し、パティシエブームの「真の火付け役」とも言われる永井紀之シェフ。東京・世田谷区の下高井戸駅前に本店を構える「ノリエット」は、1996年10月、新宿高島屋オープンに合わせて洋菓子売場の目玉店舗として百貨店に初登場した。以来、本店と新宿高島屋店の2店舗でフランスの伝統菓子や郷土菓子などフランスの文化や風土を感じさせる菓子を販売しており、「パティシェリア」では新宿高島屋の常設店舗とは違った内容のケーキ10種類を提供する。

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