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実演販売を行う創作洋菓子「モンペリエ」

　そごう千葉店は6月5日（火）より、地元千葉県内の人気スイーツを集めた「ちばスイーツフェスティバル2007」を6階催事場で開催する。

　同展は、同店開店40周年を記念して開催するもので、今回のような大規模のスイーツイベントは初めて。会場には、千葉を代表する人気のパティシエの名店や有名ホテルのスイーツなど25店舗が出店し、モンブランやチーズケーキ、フルーツロールケーキ、プリン、どら焼き、あんパンなど各店こだわりのスイーツを販売する。実演販売には6店舗が登場し、作りたてのスイーツを販売するほか、会場の一角には20席のフードコートを設け、ケーキと一緒にドリンクを楽しめる。

　市川「モンペリエ」の、さわやかな酸味と甘みのバランスを生かし、甘みを抑えふんわりした食感の「苺のロール」（1,050円、各日限定50点）や厳選素材やフルーツをたっぷり使った長さ約22センチの超大型エクレア「フルーツジャンボエクレア」（601円、各日限定100点）をはじめ、習志野「ル・パティシエ・ヨコヤマ」の熊本県産の和栗を使ったモンブラン「丹沢モンブラン」（431円、6月7日より販売、1人限定2点）、市川「ドルチア」の卵の黄身をたっぷり使ったフワフワのスポンジ生地にバニラ風味のカスタードクリームと生クリームを混ぜた「モンブラン」（371円）、美浜区「ホテルニューオータニ幕張 パティスリーSATSUKI」のサクサクのパイ生地で特大2Lサイズのイチゴを2個挟み、さらに2個トッピングした「ナポレオンパイ」（630円）、中央区「お菓子工房 バニーユ」の木イチゴソースのかかったティラミスクリームにフルーツをデコレーションし、花束のようなイメージの「フルーツのブーケ」（420円）など。

　併せて会場では「2007年千葉県洋菓子作品コンテスト」も実施。同コンテストは、東京都洋菓子協会主催の「2007ジャパン・ケーキ・ショー東京」へ千葉県代表として出品する作品の選考会も兼ね、審査会風景を一般公開する。同5日16時から部門別に審査会を行い、選ばれた作品は特別に翌日の6日10時から期間中、展示紹介する。

　同店広報担当者は「千葉県内には、地元の素材を使い、地元客に愛されているスイーツ店が数多くある。中には地元だけでなく全国的に人気のスイーツもあるので、ぜひもっと多くの人に知ってほしい」と意欲を見せ、「今回をきっかけに恒例化し、千葉のスイーツを紹介するイベントとしてそごう千葉店の名物催事に育てていきたい」と話している。

　会期は同11日（月）まで（最終日は17時閉場）。

そごう千葉店