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神戸「グリルミヤコ」の「ビーフカレー」は、会場内にあるイートインコーナー「ひといきパーラー」でも食べることができる

　そごう神戸店は5月11日（金）より、雑誌とのタイアップ企画イベント「SAVVYが見つけた 京都と神戸おやつとちょこっとごはん」を、本館9階催会場で開催する。

　同イベントは、雑誌「SAVVY」が誌面で企画した「京都特集」「神戸特集」で紹介された人気店50店舗の「おやつ」「ごはん」を一堂に集めたもの。会場には、本店以外への出店は初めてという店舗も多数登場し、実演販売やイートインも行う。

　京都からは、京の台所と呼ばれる「錦市場」を中心とした和菓子、つくだ煮、洋菓子など京ならではの味や昔ながらの製法で作られた味などが並ぶ。「目で楽しみ、香り、味わいをバランスよく楽しめる」がコンセプトの北白川にあるパティスリー「エキュバランス」の、軽い食感が特徴でキャラメル、シトロン、ピスタッシュ、フランボワーズ、カフェなど10種類の「マカロン」（各1個＝158円）や、1883年創業の麦代餅で有名な和菓子屋「中村軒」の、農家の間食だった餅で北海道産小豆をかまどで炊きあげた昔ながらの餡をつきたての餅に入れ、きなこをふった素朴な味わいが特徴の「麦代餅（むぎてもち）」（3個入＝630円、各日限定30点）など29店舗が登場。

　神戸からは、港町・神戸ならではの洋菓子、洋食、中華の人気店や名店が出店し、中でも「お取り寄せスイーツ」として話題のブランドや商品が並ぶ。オープン当時から煮込みつづけている「ドミグラスソース」を使った料理が人気の正統派洋食「グリルミヤコ」からは、外国航路船のコックだった初代が船から持ち帰ったルーを今も継ぎ足して作り続けている「ビーフカレー」（ライス付、1人前＝840円）や、灘区にある洋菓子店「アトリエ・ミニョネット」の、小麦粉を減らして厳選したフランス産クーベルチュールを数種類ブレンドし、卵と練り上げ、木の幹のようにゴツゴツとしたチョコレート生地と生クリームだけのシンプルなロールケーキ「ショコラ・シェーヌ」（1本1,260円）など、21店舗が登場する。

　会場には、京都の「ホホミエ」、神戸の「パティスリー エス コヤマ」など、行列ができる店として人気の6店舗が日替わりで登場し、話題のスイーツを数量限定で販売。

　会期は同16日まで（最終日は17時閉場）。

そごう神戸店