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日本初上陸の「『リリントゥ』コッリオ・ビアンコ」

　東武百貨店池袋店は4月26日（木）より、「イタリアワインフェア」を地下1階10番地特設売場で開催し、日本初上陸のワインや自然派ワイン、スプマンテ（＝イタリアのスパークリングワイン）などイタリアワインの販売を開始した。

　同フェアは、今年3月から6月までが日本とイタリアの文化交流事業のひとつ「日本におけるイタリア 2007・春」の開催期間にあたることから、同プロモーションにちなんで約100種類のイタリアワインを販売するもの。

　同フェアの企画スタッフは「フェアでは、イタリアワインの評価本『ガンベロ ロッソ』で『トレ・ビッキエリ（3つのグラス）』という最高の賞を受賞したワインの特集をはじめ、北から南までさまざまなタイプのワインを産するイタリアならではのバラエティーに富んだ品ぞろえを用意し、試飲もできる」という。売り上げは、13日間で前年比105％を目指す。

　日本初上陸のワインは、コンティ・フォルメンティーニ社からの3種類のぶどうを別々にアルコール発酵させタンクで熟成させた白ワインで、バランスのとれた味としっかりしたボディーが印象的な「『リリントゥ』コッリオ・ビアンコ」（白、750ミリリットル＝1,785円、限定24本）をはじめ、テッレ・デッリ・ズヴェーヴィ社のアリアニコを100％使ったロゼワインで、ベリーの香りが心地よく、フルーティーでフレッシュな味わいとふくよかなボディーが特徴の「『レ・マンフレディ』ロザート・ディ・バジリカータ」（ロゼ、750ミリリットル＝2,310円、限定24本）など、約10種類が登場。

　スプマンテでは女性を意識し、モスカート種（マスカット種）から作られる微発泡の「モスカート・ダスティ D.O.C.G」（白、750ミリリットル＝1,628円）や、世界最大のワインコンテスト「インターナショナル・ワイン・チャレンジ」プロセッコ部門で銅賞を受賞した「プロセッコ・ディ・コネリャーノ・ヴァルドッビアデーネ D.O.C」（白、750ミリリットル＝2,100円）など、フルーティーでやさしい果実味がある、飲みやすいタイプを中心に用意した。

　売り場では、1995年にイタリアで日本人として初めてAISイタリアソムリエ協会認定のソムリエ資格を取得し、イタリアワインを日本に広めた第一人者、林茂さんによるトークショーを5月4日（金・祝）15時と17時の2回、無料で行う。

　同フェアは5月9日（水）まで。

東武百貨店池袋店