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「トロワグロ」のタツノオトシゴやタイ、カメ、ナマズ、トビウオなど13種類の海の生物をかたどった「ラ・メール」

　小田急百貨店新宿店は4月1日（日）より、ヨーロッパの伝統行事「ポワソン ダブリル」と「イースター」にちなんだ菓子をデパ地下菓子売場で販売している。

　日本で「エープリルフール」にあたる4月1日を、フランスでは「ポワソン・ダブリル」（＝4月の魚）と呼ぶ。ポワソンは「魚」、ダブリルは「4月」のことで、4月になると簡単に釣れる＝だまされやすい「サバ」を指し、フランスでは魚をかたどった魚肉のムースやチョコレート菓子を贈る習慣がある。

　フランスの三ツ星レストランで小田急百貨店のプライベートブランド「トロワグロ」では、この「ポワソン・ダブリル」をイメージして、魚型のパイ生地にバニラ風味のカスタードクリームを絞り、フルーツをふんだんに盛りつけた「ポワソン・フリュイ」（2,625円、同8日までの販売）と、13種類の海の生物をかたどり、スイートとミルクの2種類をそろえたチョコレートの詰合せ「ラ・メール」（735円、同30日までの販売）を、本館、ハルク地下2階の同店で展開。

　また、ヨーロッパでは欠かせない「イースター（＝復活祭）」にちなんだ商品も展開。「イースター」は毎年日付けが変わる祝祭日（今年は4月8日）で、十字架にかけられたイエス・キリストが復活したことを記念する行事。ヨーロッパでは復活・生命のシンボルである「卵」や、繁栄・多産のシンボルである「ウサギ」をかたどったチョコレートを贈る習慣がある。

　「トロワグロ」では親子うさぎをかたどり、スイートとミルクの2種類をそろえたチョコレート「ラパン」（1,575円、30日までの販売）を展開するほか、本館地下2階にあるベルギー王室御用達のパティスリー「ヴィタメール」では、卵をかたどったチョコレート（空洞）の中にアーモンドを糖衣がけしたドラジェやショコラを詰め合わせた「イースターエッグ」（小＝1,575円、中＝3,360円、同8日までの販売）を展開する。

小田急百貨店新宿店