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初登場の「コンフィチュール エ プロヴァンス」で扱う商品アイテム

　松屋銀座恒例のスイーツイベント「GINZAスイーツパティオ」が3月21日（水・祝）より、同店1階スペース・オブ・ギンザで開催される。

　同企画は、和洋菓子バイヤーが選んだスイーツを展開する人気のイベントで、全国から人気のパティスリーや口コミで話題のショップをそろえる同店ならではの菓子のセレクトショップ的催事。今回は、「銀座のジンジャー」がテーマ。ブームの兆しが見える「ジンジャー」を使ったスイーツを中心に人気店の看板スイーツも加え、15店舗が出店する。

　ジンジャーを使ったスイーツの注目は、同店初登場の銀座1丁目に本店を構えるにコンフィチュール専門店「コンフィチュール・エ・プロヴァンス」。店頭では、「体が温まる」と評判の、唐辛子やレモングラス以外に黒胡椒やシナモン、クローブなどを入れたオリジナルレシピで作った「自家製ジンジャーシロップ」（200ミリリットル＝630円）をはじめ、飲みやすい「レモンジンジャー」（200ミリリットル＝735円）、オレンジが合う「バルサミコジンジャー」（200ミリリットル＝735円）を販売する。そのほか、コンフィチュールを「最もおいしく食べることができる」菓子として開発された、やわらかなフロマージュブランと濃厚なクリームチーズを2層にしたチーズケーキ「ドゥ・ドゥ フロマージュ」（1,680円）も登場し、限定販売する。

　出店すると人気を博す赤坂「しろたえ」は、今回のためにオリジナルとしてジンジャー風味に仕上げた「青りんごと紅茶のムース」（360円）を、抹茶、煎茶など日本の素材を使った和ケーキが人気の宇治「パティスリー 山川」もジンジャーを使った菓子を、それぞれ販売。

　話題のショップでは、金沢でぶどう園やハーブガーデン、オーベルジュなどを幅広く手がけ、「コンフィチュール エ プロヴァンス」も傘下の「ぶどうの木」から「洋菓子工房ぶどうの木」が初登場。ぶどう園のぶどうを使い、シロップや洋酒に漬け込んだものをフレッシュバターの特製クリームと合わせ、サクサクのサブレでサンドした「緑のぶどうのクリームサンド」（8個入1,050円）や、竪町の老舗「野田屋」の抹茶を使ったクリームに能登産の大納言小豆を組み合わせ、四国産・和三盆糖を使ったスフレ生地で巻いたやわらかロール「金澤たまごまき」（1本1,680円）などを販売する。
　
　ほかにも、同店デパ地下に期間限定出店し人気を集めた大阪「黒船」が再登場し、「NOVOラスキュ」（7本入1,365円）を、「知る人ぞ知る」手作りアップルパイの店として話題の谷中「マミーズ」が「アップルパイ」（950円）を、奈良「松屋本店」が吉野葛に和三盆糖を加えた有名な「吉野懐古」を、それぞれ販売する。同27日（火）まで。

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