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菜の花のはちみつを使った「クローバー」の「パピヨン」

　小田急百貨店新宿店は3月7日（水）より、小田急だけの限定品を展開する「春のオンリー小田急フェア」を全館で開催している。

　本館地下2階とハルク地下1階、地下2階での注目は、旬の春素材を使った花見や行楽におすすめのすしや弁当。「照焼チキンロール」や「合鴨ねぎロール」など11種類のロールすしを常時そろえる「味燈守卓」から、春の限定商品が登場。昨年秋に期間限定で販売した、マツタケを使ったロールすしが好評だったため、旬の菜の花や桜大根漬け、錦糸卵をすし飯で巻き、春素材の竹の子をトッピングした「春の竹の子ロール」（1本400円）を販売する。

　ほかにも、春の行楽弁当として、「ゆしま扇」の赤飯と梅のそれぞれ一口おむすびに、ちらしずし、カニヅメのフライ、煮物などのおかずを詰め合わせた「春のオンリー弁当」（1,575円）、「銀むす」の桜の花、桜の葉、竹の子、れんこん、にんじん、かんぴょうの入ったちらしすしで作ったおむすびに桜の花塩漬けをトッピングしてのりを巻いた「桜ずしむすび」（378円）などを販売。

　春スイーツとしては、「トロワグロ」から登場した新モンブラン「スラット・オ・ショコラ−マロン−カシス」（472円）が話題を集めている。従来のように濃厚なマロンペーストを細く交互にかけ流したスタイルではなく、チョコレートのプレートを使ってマロンクリームや生クリームをミルフィーユのように層を重ね、カシスコンポートを組み合わせた、見た目も味わいも個性的なモンブランの概念を破る新スタイルである点が特徴。

　また、「クローバー」の菜の花のはちみつを使ったムースフロマージュにオレンジ風味のカスタードを入れ、チョウを飾った可憐なイメージの「パピヨン」（472円）や、「両口屋是清」の緑色のようかんに桜色のようかんを重ね、満開の桜を表現した「千歳の春」（1本735円）など、「春の花」をイメージした見た目にも「かわいらしい」オリジナルスイーツも各店で販売する。同20日（火）まで。

小田急百貨店新宿店