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「鎌倉五郎本店」の「鎌倉ひとひら桜餅」

　銀座三越の地下1階に2月20日（火）より、期間限定の「桜餅ストリート」が登場し、和菓子売り場12店舗で桜もちの販売を開始した。

　売り場には、小麦粉と上新粉を混ぜたやわらかい生地にあんを巻き、塩漬けした桜葉でくるんだ関東風の桜もちと、もち米を蒸して乾燥し砕いて粉にした道明寺粉を使いもっちりした食感の道明寺であんを包み、塩漬けした桜葉でくるんだ関西風桜もちが、それぞれ登場する。

　関東風は、「鎌倉五郎本店」の昨年3日間で約6,000個販売したという、わらび粉入りのふんわりやわらかく焼いた生地にあんを挟み、塩漬けの桜葉にのせて塩漬けの桜花を飾った「鎌倉ひとひら桜餅」（168円）や、「創り人 英喜」の「桜餅」（粒あん、こしあん、各210円）などを、関西風は、「たねや」同じく昨年3日間で約8,000個を販売したという、白小豆を道明寺で包んだ「桜餅」（189円）や、「仙太郎」のこしあんを包んだ道明寺を塩漬け桜葉2枚で挟んだ作りたての「桜餅」（189円）などを、それぞれバラエティー豊かに販売する。「鶴屋吉信」では同1日より3日間、同階「菓遊庵」で同店和菓子職人による桜もちの実演販売も。同3日（土）まで。

　また同階には、桜もち以外に「桜スイーツ」もお目見え。「創り人 英喜」が春季限定の団子「桜」（5本＝840円、4月上旬まで販売）を販売するほか、「奈良香寿軒」は道明寺を桜の和風ゼリーで包み桜花塩漬けを添えた「吉野桜」（242円、4月上旬まで販売）を、「ガトー・ド・チャイモン」は、やわらかいミルクスイートポテトを桜のスイートポテトで包み込んだ、新しい試みの2層のカップスイートポテト「桜ふわり スイートポテト」（263円、3月1日−31日の販売）と、チョコレートコーティングした芋スティックに桜の粉末をまぶした「サクラ de ブランシェ」（1箱683円、3月1日−14日の販売）を、それぞれ販売する。

銀座三越