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松屋銀座に初登場した「鎌倉 歐林洞」店頭

　松屋銀座の地下1階和洋菓子売り場に2月1日（木）、洋菓子店「鎌倉 歐林洞」がオープンした。

　同店は、鎌倉にある洋館でオリジナルブレンドティーや菓子を販売するとともに、併設のティールームではアンティークな調度品をそろえ「きめ細やかな接客サービスで優雅な時間を味わえる」と地元では幅広い層に人気の洋菓子店。

　菓子にはすべて厳選素材を使い、パティシエたちよって一つ一つ丁寧に作られているという。昨年、松屋銀座の歳暮商品として登場し好評を得たことから、松屋銀座の利用客好みであると社内的にも許可を得、銀座地区へ満を持して常設店での出店となった。パッケージ同様に深みのあるネイビーカラーを基調とした2本のショーケースで展開するのは、オープン以来人気の洋酒を効かせたマロンと、チョコレートの菓子「パトロン」とパウンドケーキの焼き菓子。

　「パトロン」はマッシした渋皮付きマロンにラム酒を加えて焼き上げ、スイス製最高級ブラックチョコレートでコーティングした「ショコラノア」と、マッシュしたマロンをフレッシュバターと生クリームでしっとりと焼き上げ、スイス製最高級ミルクチョコレートでコーティングした「ショコラオレ」の2種類。価格は1,300円（各2個、計4個入り）。

　パウンドケーキは、ドイツより直輸入した高級茶葉を使ってしっとりと焼き上げた「紅茶」のほか、スイス製最高級チョコレートを使ったガナッシュチョコレートとラム酒を組み合わせ甘さを抑えた「ガナッシュショコラ」、特製オレンジピールを生地に加えしっとりと焼き上げた「オレンジケーキ」などの定番ケーキと、2〜3カ月のシーズンごとに季節のケーキを加え、常時約8種類をそろえる。季節のケーキとして2月末まで登場するのは「栗」「キャラメル」「伊予柑」。価格はすべて1本1,300円。

　店頭には、オリジナルブレンドティーは2種類や「パトロン」、パウンドケーキを詰め合わせたギフトパッケージも用意する。「鎌倉発の洋菓子だが、銀座の手みやげとして、また『お遣いもの』としても活躍してくれそう」と洋菓子バイヤーの始閣理子さんは話している。

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