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2Lサイズの博多あまおうを丸ごと使った看板商品「いちご大福」

　銀座三越地下1階にある全国の銘菓を集めた「菓遊庵」に1月16日（火）より、百貨店初登場となる千葉の和菓子店「御菓子司 角八本店」が期間限定で出店する。

　同店は、1906年に和菓子店として本格的に創業、以来厳選された素材を用い伝統の技法にこだわり一つ一つ手作業で菓子作りを行う、地元千葉でも人気の老舗。特に生菓子は四季の彩りを取り入れ、オリジナル菓子約30種類を中心に販売している。今回限定出店で販売するのは、同店で一番人気の「いちご大福」と珍しい「みかん大福」、銀座三越限定角八オリジナル大福の3種類。

　大粒のいちご「博多あまおう」のみを厳選し、白あんと、薄いきめ細やかなもち生地でふっくら丸く包んだ「いちご大福」は、いちごの持つさわやかな甘味と酸味、白餡のもつ和菓子ならではの風味が絶妙のバランス。11月下旬から3月までの、あまおうのおいしい時期にしか登場しない生菓子で、多いときは1日で1,000個も売り切る看板商品。価格は1個200円で、3個入＝660円、6個入り＝1,300円。品質保持の観点から地方発送は行っていない。

　また、「みかん大福」は、求肥粉と羽二重粉から作られたきめ細やかなもち生地、なめらかな白あんとの相性を考え、内皮が薄くて糖度の高い極上みかんを厳選し、丸ごと一つを包んだ生菓子。かぶりつくと、みかんの果汁が滴るほどみずみずしい味わいが特徴で、昨年夏に登場して以来、「いちご大福」と並ぶほど人気の商品に。価格は1個280円で、3個入＝920円、6個入＝1,800円。

　銀座三越限品には、「博多あまおう」でもひとまわり大きいEXサイズを使った「おおきないちご大福」を販売する。同店販売責任者の薦田真由子さんは「贈答用として市場に出る特別規格品は大きいし価格も高いので銀座三越限定品としてしか作れないが、一度作ってみたかった上、何よりも自分がたべてみたいと思える味に仕上がっている」と話している。価格は1個450円。出店は同22（月）まで。

銀座三越御菓子司 角八本店