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「トロワグロ」の「ガレット・デ・ロワ」はアマンドとセザムの2種類

　小田急百貨店新宿店のプライベートブランド「トロワグロ」は1月2日（火）より、フランスの新年の伝統行事にちなんだ焼き菓子「ガレット・デ・ロワ」を販売する。

　「ガレット・デ・ロワ」は王様のガレット（＝円形に平たく焼いたお菓子の総称）のことで、イエスが誕生した12月25日から12日目、東方の三賢者が祝いに訪れたというカトリック教の「公現節」にあたる1月6日に食べる祝い菓子をいう。フランスでは一般的な風習で、この菓子を食べないと新年が明けないと言われるほど。丸く焼いたパイにクリームのほか、フェーブ（＝陶器でできた人形）1つが忍ばせてあるのが特徴。切り分ける時、フェーブが当たった人はその場で王冠をかぶり、王様・女王様として周りから祝福を受け、1年を幸せに過ごせると伝えられている。

　本店地下2階とハルク地下2階に店舗を持つ「トロワグロ」では毎年同品を販売。サクサクとしたパイ生地にアーモンドクリームを詰めた「アマンド」と、ゴマクリームを詰めた「セザム」を用意し、それぞれに紙の王冠と動物や人をかたどったフェーブ1つが隠されている。価格は、15センチ＝各1,680円。同31日（水）までの販売。

小田急百貨店新宿店