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イタリアらしい店舗デザインの「コーノピッツァ」店頭

　10月31日（火）、プランタン銀座本館地下1階にイタリアのピザを販売する「コーノピッツァ」がオープンした。

　同店は、店名そのままにアイスクリームのコーン型のピザを販売する専門店。手を汚すことなくアイスクリームのように片手で歩きながら食べられるのが人気となり、イタリア本国を中心に世界18カ国で展開。デパ地下ショップとしては9月中旬より期間限定で新宿三越アルコット店へ出店していたが、イートインの少ないプランタン銀座ではランチ需要を見越し長期出店を予定している。

　黒と赤を基調にした店頭で販売するピザは、焼きたてを提供するためすべてオーダーを受けてから作る。半生状態のピザ生地を使い最後まで味を楽しめるようチーズ、ソース、具を9層に重ね入れ、約300度に保った専用オーブンで約3分間回転させることでまんべんなく焼き上がる。

　メニューは、マッシュルーム、ソーセージ、オニオンなどが入ったボリュームのある「カプリチョーザ」（1個500円）や、イタリア直輸入のモッツァレラチーズ、トマトピューレが入った定番「マルゲリータ」（1個450円）など7種類の食事タイプ（高さ14センチ）に加え、同店では新しくドルチェタイプとして、チョコレートソースにカスタードクリーム、砂糖でからめたアーモンドクランチをトッピングした「カスタードクリーム」（350円）、季節のフルーツにヨーグルト風味のクリームを使用した「季節のフルーツ」（380円）など3種類を販売する。

　ほかにも、ドリンク各種やハーブ野菜サラダをそろえ、セットメニュー（550円〜）も用意。同店がコーヒーショップ「クレ・ド・カフェ」の隣に位置するため共有のイートインスペース（20席）で味わうこともできる。

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