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同展で注目の（左から）ロゼ、モルドバワイン、甲州ワインとチーズ各種

　大丸東京店は10月11日（水）より、秋の大食品祭の一環として「世界の酒とチーズフェスティバル」を8階催事場で開催する。

　同フェスは、フランス、イタリア、ドイツなど世界15カ国、約1,200種類のワインとチーズ約50
種類やサイドディッシュを特別価格で提供するため、1週間の催事に5万人以上が訪れるという大丸でも人気の催事。

　70回を迎える同フェスでの注目ワインは、世界トップの白ワイン醸造家として名高いボルドー大学のデュブルデュー教授が注目する日本の甲州ワイン。甲州ぶどう100％を使った、キレがよく繊細な上ドライで軽い印象の白ワイン「甲州 キュヴェ・ドゥニ・デュブルデュー2005」（750ミリリットル＝2,016円）をはじめ、厳選した5種類を販売。また、ルビー色のなめらかで、作りすぎていないスムーズで自然な飲み心地のモルドバワイン「プルカリ カベルネ・ソーヴィニヨン」（750ミリリットル＝3,108円）など、世界最古のワイン生産地域の一つであるモルドバ共和国産の日本ではあまり知られていないワイン10種類も登場。

　ほかにも、オーストラリア・メルボルンに本社を構えるバロークス社が開発した世界初のプレミアム缶ワイン「バロークス」（1缶250ミリリットル＝368円）が登場。世界的に権威のある「マスター・オブ・ワイン」の称号を持つ、ピーター・スカダモア・スミスさんのブレンド・監修による味わい深く洗練された缶ワインで、赤、白、スパークリングの赤と白の4種類を販売する。

　会場では、会期中約150種類、合計650種類以上のワインを試飲しながら購入できる上、高級ワインのワインバーやビールコーナーなども併設。同17日（火）まで。

大丸東京店