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阪神梅田本店で「阪神の有名駅弁とうまいもんまつり」−「特製ふたつ星弁当」など250種
(2023年01月23日)
阪神梅田本店8階催事場で1月24日(火)、名物催事「阪神の有名駅弁とうまいもんまつり」が始まる。
【画像】JR九州「ふたつ星4047」の車内販売限定オリジナル弁当
全国各地から実演22店舗を含め、約250種類の駅弁が集結する同店人気の駅弁催事。今回の注目は、「列車に乗車しないと手に入らない」という九州の特製駅弁と、復活販売する三陸名物駅弁。
九州の特製駅弁は、昨年9月23日運行を始めたJR九州の観光列車「ふたつ星4047(よんまるよんなな)」に乗車し、さらに予約しないと食べられない「特製ふたつ星弁当」(2,800円)。有明海ののりや佐賀牛を使って「カイロ堂」が手がけた二段重で、会場では一段重に仕立てた「ふたつ星一段重弁当」(1,998円)も用意する。いずれも実演販売を行う。
今年の干支(えと)の「卯(う)」を描いた有田焼の器に入った佐賀県佐世保線・有田駅の「有田焼カレー三種のチーズ盛<干支>」(有田テラス/2,300円)や、鯨のそぼろと鯨カツ、竜田揚げを盛り込んだ長崎県長崎本線・長崎駅の「ながさき 鯨カツ弁当」(鯨専門店 くらさき/1,296円)など、「ふたつ星4047」が停車する駅の駅弁が実演販売で登場する。会場のテラスには「ふたつ星4047」の列車装飾を施したスペースを設け、こちらで駅弁を食べることも可能。
もう一つの注目は、ウニをアワビと共に汁煮にした地元料理「いちご煮」を駅弁に仕立てた岩手県・宮古駅の名物駅弁「いちご弁当」の復活。1990年代から約20年間販売されていながら、2011年の東日本大震災により駅での営業がなくなり、現在は販売されていないという。もともと駅弁を手がけていた「魚元」から今回、山形・米沢駅「牛肉どまん中」を手がける「新杵屋」が味を受け継ぎ再現。駅弁名もそのままに、2,350円で実演販売する。会場には「魚元」のおかみも来場する予定。
ほかにも、北海道函館本店・旭川駅のズワイ棒肉とマルズワイ爪下肉を盛り込んだ「かに三昧」(旭川駅立売商会/2,646円)や、兵庫県山陽本線・西明石駅のタイを模した器にタイやエビを盛り付けた「めでっ鯛飯」(淡路屋/1,200円)などの海鮮駅弁に加え、宮城県東北新幹線・仙台駅の柔らかく希少な真タンを麦飯に敷き詰めた「厚切り真たん牛たん弁当」(こばやし/2,280円)や、秋田県奥羽本線・大館駅の秘伝のスープで炊きこんだご飯に国産鶏もも肉の甘辛煮を組み合わせた「鶏めし弁当」(花善/920円)、山梨県中央本線・小渕沢駅の熟成ロース肉使った「甲州カツサンド」(丸政/800円)などの肉系駅弁が実演を交え登場。
全国から毎日届く「輸送駅弁」では、兵庫県山陽本線・西明石駅の名物駅弁「ひっぱりだこ飯」として、鉄道開業150周年記念版をはじめ、兵庫県警版、さかなクン版、ハローキティ版など容器のデザインが異なる11種類(1,200円〜1,880円)を取りそろえる。
会期は同30日(月)まで(最終日は17時閉場)。
「ふたつ星4047」が停車する佐世保線有田駅の人気駅弁(関連画像)「ふたつ星4047」が停車する長崎本線長崎駅の人気駅弁(関連画像)北海道函館本線・旭川駅のズワイガニを楽しめる駅弁(関連画像)宮城県東北新幹線・仙台駅の希少な真タンを使った駅弁(関連画像)阪神梅田本店 「阪神の有名駅弁とうまいもんまつり」
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