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山形の果実を使ったスイーツ（上段左から：いちごとシャインマスカットのパフェ、上山アップルパイ、紅玉りんごパイデラックス、下段左から：生ジェラートぶどうパフェ（左はリンゴ入りアイスティー）、ラ・フランスどらやき、生ふわもち秋プレミア）

　東武百貨店池袋本店8階催事場で11月27日（水）、山形県のグルメと工芸品を集めた「いいもの発見 やまがた物産展」が始まった。

【画像】山形県のブランド肉を使った東武限定弁当

　旬の山形グルメを扱う店舗が約60店舗、工芸品約10店舗が集結する同展。今回の目玉は、山形県のブランド牛を使った東武限定弁当と、山形県の果樹園や農家で採れた果物を使ったスイーツ。ラーメン消費量日本一だという山形県で注目のラーメン店が出店するほか、ご飯が欲しくなるご当地グルメ、山形ならではの郷土のつまみと共に地酒を楽しめる日本酒バーもお目見えする。

　山形県産果物を使ったスイーツでは、上山市にある蔵王山麓の果樹園のカフェ「高橋フルーツランド」が登場。みずみずしいイチゴとシャインマスカットを盛り付けた東武限定、「いちごとシャインマスカットのパフェ」（1,296円）と「いちごパフェ」（1,080円）を実演販売する。

　山形県産のリンゴを使ったアップルパイも登場。上山町「大國屋」は地元農家が作った紅玉りんごを高級バターたっぷりのパイで包み焼き上げた「上山アップルパイ」（441円）を実演販売。村山「御菓子司 松月堂布川」は、シャリッとした角切りリンゴとサクサクのパイの食感が楽しめる「紅玉りんごパイデラックス」（540円）を販売する。

　そのほか、南陽「漆山果樹園」は完全無添加のできたてジェラートに果樹園で作った各種ブドウを使った東武限定の、「生ジェラートぶどうパフェ」（981円）と「リンゴ入りアイスティー」（591円）を実演販売。小国町「菓子処 角松屋」はスライスしたラ・フランス入りの餡（あん）とマーガリンクリームをフワフワ生地で挟んだ洋風仕立ての東武限定「ラ・フランスどらやき」（195円）を、山形「老舗長榮堂」は秋の果実をとじ込めた東武限定「生ふわもち秋プレミア」（897円）を販売する。

　山形県産のブランド牛を使った東武限定弁当には、米沢「米沢琥珀堂」が米沢牛のステーキと牛肉煮を一折に詰め合わせた「米沢牛サーロインステーキMIX弁当」（2,916円）を実演販売。東根「味の梅ばち」は米沢牛のステーキと焼肉を盛り合わせた「米沢牛焼肉ステーキ弁当」を、尾花沢「金鶴」は山形県産尾花沢牛のサーロインとローストビーフ、焼きしゃぶなどの握りずし5貫セット「尾花沢牛握り寿司（すし）」を、中山町「肉のくろぬま」はやわらかさとうま味が特徴の、山形牛のローストビーフをご飯に敷きつめた「ローストビーフ弁当」（各2,160円）を、それぞれ実演販売する。

　河北町のラーメン店「らーめん ぬーぼう」がイートインに初登場。豚背骨と鶏ガラのあっさりスープに背脂のコクを加えた、見た目よりもあっさりと繊細な味わいが特徴の定番メニュー「爆中華」にチャーシュー2枚と煮卵を加えた東武限定「爆中華デラックス」（1,100円）を提供するほか、「塩レモン中華」（801円）、「黒中華」（901円）も提供する。

　山形の地酒と郷土のつまみを楽しめる「やまがた日本酒Bar」では、県内17の蔵元の中から好みを1つ選ぶと3種類の地酒を、つまみ2品と共に楽しめる「3種飲み比べおつまみセット」（60ミリリットル×3杯＝1,045円〜）を提供する。

　商品によっては数量限定で、会期は12月3日（火）まで（最終日は18時閉場）。

「らーめん ぬーぼう」がイートインで提供するメニュー（関連画像）東武百貨店 池袋本店