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山手調理製菓専門学校の学生が考案、「ルビー」をイメージした「ローズフランボワーズのレアチーズケーキ」

　小田急百貨店新宿店本館地下2階食品売り場「シーズンスイーツ」で11月20日（水）、山手調理製菓専門学校の学生が考案したケーキを限定販売するイベントが始まる。

【画像】「エメラルド」をイメージしたオリジナルケーキ

　同イベントは産学連携企画で、将来パティシエを目指す製菓総合本科2年生が、毎回掲げられたテーマに沿ったスイーツを考案。作成したケーキは期間中、同科１年生が店頭で販売する。

　3回目となる今回のテーマは「宝石〜ビジュー〜」。7種の宝石（ルビー、エメラルド、アメジスト、ローズクオーツ、トパーズ、オニキス、タイガーズアイ）のカラーをイメージし、2年生36人が7つのグループに分かれ、夏休み明けの9月からスイーツ制作に取り組んだ。校長をはじめ製菓・調理の教諭の監修・指導の下、試作・デザイン変更を繰り返しながら完成したオリジナルスイーツは7種類。価格はいずれも1個400円。

　例えば、「ルビー」をイメージした「ローズフランボワーズのレアチーズケーキ」（直径約7.5センチ）は、レアチーズの中にもバラ風味のラズベリーとライチジュレを忍ばせた真っ赤なケーキ。

　「エメラルド」をイメージした「ピスタチオとプラリネのムース」（約3×7×4センチ）は、ナッツの香りを楽しめるように2層のムースに仕立て、キラリと光る指輪をイメージしたホワイトチョコレートのリングをトッピングしたケーキ。

　小田急百貨店広報担当の野村真理さんは開催を前に、「毎年、お客さまにも好評の企画。プロのパティシエを目指しているだけあり、味わいも、見た目も、既存の洋菓子ブランドに比べて遜色ないケーキばかり。楽しみに来店していただければ」と期待を寄せる。なお、店頭では今回の「宝石」スイーツのほか、ホールケーキ2種類やシュークリームなども販売する。

　会期は今月26日（火）まで。小田急百貨店新宿店