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「匠あんこ堂」のイートイン「あんこスタンド」で提供する、5種類あんこから選べる「塗って美味（おい）しい 『あんスプレッド』」の「どら焼き」（左）と、「トースト」（右）（いずれも日本橋三越本店限定）

　「あんこ」の魅力を紹介するイベント「あんこ博覧会」（通称、あんぱく）が11月20日（水）より、日本橋三越本店本館7階で開催される。

【画像】新ブランド「和ティスリー 神戸凮月堂」の日本橋三越本店限定、ボンボンスタイルのようかん

　伝統的な味わいから新しいスタイルまで、「あんこ」の新しい可能性をさまざまなテイストで展開する同イベントも今回で3回目。会場には、「あんのうた」をテーマに、伝統的な味わいから新しいスタイルまで多彩なあんこ商品が登場する。会期中、製菓専門学校「東京製菓学校」の特別授業が体験できるイベントや、日本あんこ協会会長兼代表理事、にしいあんこさんによるトークショーも行う。

　注目は、「和ティスリー 神戸凮月堂」が手掛ける、和菓子の新しいスタイルを提案する新ブランド「和ティスリー 神戸凮月堂」が打ち出す、和と洋のハーモニーが楽しめる一粒サイズでボンボンスタイルの日本橋三越本店限定ようかん。国産の材料を中心に、イチジクや濃い抹茶など「和」を感じさせる素材をようかんに合わせた「BONBON STYLE（ボンボンスタイル） 羊羹 和 セレクション」と、ようかんの新たな可能性を感じさせる、ピスタチオやフランボワーズなど個性的な風味の「BONBON STYLE 羊羹 洋 セレクション」（各1,404円）を販売する。さらに、和・洋のようかんに和・洋素材を合わせた、ケーキを思わせる細長いようかんも展開。北海道産小豆を使ったようかんに国産の渋皮栗を合わせた「BAR STYLE（バースタイル） 羊羹　栗」と、あまおうイチゴのようかんにストロベリーやクランベリー、ブルーベリーの3種のドライフルーツを合わせた「BAR STYLE 羊羹　 あまおう苺ベリー」（各2,160円）を販売する。

　「たねや」は一口サイズのぼた餅で、定番の粒餡（あん）をはじめ、蜂蜜バターやラムレーズン、ピスタチオ、黒蜜きなこの5種類の日本橋三越本店限定「ぼたもち」（5個入り＝1,005円）を販売。

　「匠あんこ堂」が手掛けるイートイン「あんこスタンド」では、「食事」としても楽しめるようどら焼き皮のほか、パンもそろえ、オレンジピールあんやラムレーズンあんなど5種類から好みを選び、塗って食べる「塗って美味（おい）しい 『あんスプレッド』」が登場。日本橋三越本店限定の「どら焼き」（1セット440円〜）、「トースト」（1セット550円〜）を提供する。

　「足立音衛門」はタイの形をしたもなか種で、稀少な馬路大納言をはじめ、春日大納言、丹波大納言の3種のあんこから好みを選び、その場で挟んでくれる「めで鯛 最中（もなか）」（324円、各日限定400点）を実演販売。

　「羊羹（ようかん）コレクション」では、バリエーション豊かなようかんを展開する。富山の老舗「鈴木亭」は創業から受け継がれる看板商品で、越中富山の代表銘菓ともいわれる「杢目羊羹」に黒砂糖を使った新商品「黒杢目羊羹『大黒柱』大型」（1,080円）を、静岡・熱海の老舗「常盤木羊羹店」は高級コニャックの力強さとエレガントなアロマを味わえる「鶴吉羊羹　REMY MARTIN（レミーマルタン） VSOP」（3,501円）を、福島・二本松の老舗「玉嶋屋」はラム酒漬けしたイチジク入りのようかんにドライフルーツとナッツを加えた「宝潤羹」（301円）を、それぞれ販売する。

　会期は今月25日（月）まで（最終日は18時閉場）。

「たねや」の日本橋三越本店限定、一口サイズのぼた餅（関連画像）「足立音衛門」が実演販売するもなか（関連画像）「羊羹コレクション」に登場するようかん3種（関連画像）日本橋三越本店　あんこ博覧会