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みやぎいちごをたっぷり盛り込んだイートインメニュー「みやぎいちごのパフェ」（宮城／ムッシュ・マスノ アルパジョン）

　西武池袋本店7階催事場で現在、岩手県・宮城県・福島県の郷土愛グルメが集結した「みちのく いいもん うまいもん」が開催されている。

【画像】「炭焼牛たん東山」のイートインメニュー

　東日本大震災で被災した中小企業・小規模事業者の販路開拓支援を目的に行う同展は今回で4回目。会場には東北3県から38店舗が集結し、各地域の特産品やご当地グルメ約200種類を展開。誰もが知るご当地の味のほか、隠れた名産品、話題の食材、工芸品などを紹介し、引き続き「復興支援へつなげていく」という。

　宮城県からは、仙台「炭焼牛たん東山」がイートインに登場。ジュワッと広がるうま味と歯応えの牛タンは、焼きたてを一枚から楽しめる「牛たん定食」（1,996円）を提供。テークアウトの「牛たん弁当」（1,801円）も実演販売する。

　仙台・石巻などに出店する洋菓子店「ムッシュ・マスノ アルパジョン」が今回初登場。たっぷりの生クリームに、県内の契約農家から仕入れたという新鮮なイチゴ約10粒を使った華やかな「みやぎいちごのパフェ」（1,650円）や、仙台名物のずんだとタピオカをあわせた「黒糖タピオカずんだパフェ」（1,320円）などをイートインで提供する。

　福島県からは、「三万石」がバター生地にミルク餡（あん）を包み込んだ福島土産の定番「ままどおる」（5個入り＝540円）、パイ生地でクルミ入りの餡（あん）を包んで焼き上げた「エキソンパイ」（5個入り＝810円）、刻み栗を粒餡で包んでもち米の粉で型打ちした、塩味をほんのり利かせた「塩まん（5個入＝432円）を販売するほか、「日本三大まんじゅう」として名を挙げられる「柏屋」は、クリーミーなレモン風味のチーズタルト「檸檬（れも）」（3個入り＝594円）を、南会津「笹屋皆川」はほのかに塩気のある餡をカラッと揚げた「天ぷらまんじゅう」（181円）を販売。

　牛・豚・鶏の飼育が盛んな「畜産王国」でもある岩手県からは、「からあげ家奥州いわい」が「奥州いわいどり」のモモ肉を本醸造濃口しょうゆ、ショウガ、玉ネギを使った「秘伝の」タレで味付け、カラッと揚げた「岩手県産奥州いわいどり室根唐揚げ」（100ｇ＝432円）を販売する。

　「なかほら牧場」は自社農場で育てた牛のミルクで風味豊かな「なかほら牧場 グラスフェッド・バター」（100グラム＝2,160円）を、今回初登場の「お菓子の沢菊」は、スフレチーズケーキに2種類のクリームチーズを使ったレアチーズケーキを重ね、その間に岩手県産「山ぶどう」のソースを加えた「山ぶどうWチーズケーキ」（直径約12センチ＝1,620円）を販売。

　福島「末廣酒造」や宮城「大和蔵酒造」など各地の酒も用意する。

　11月12日（火）まで（最終日は16時閉場）。

「三万石」が販売する菓子各種（関連画像）福島県の注目和洋菓子（関連画像）岩手県の注目グルメ（関連画像）「お菓子の沢菊」が販売するチーズケーキ（関連画像）西武池袋本店