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イートインの二大美味、ラーメンRS改「鶏出汁醤油」（左）と道の駅 北前船松前「本まぐろ味くらべ丼」

　松坂屋上野店6階催事場で10月16日（水）より、全国各地のうまいものが集結する「ニッポン人気のうまいもの物産展」が初めて開催される。

【画像】今展で注目のスイーツ

　期間中、23都道府県からスイーツや総菜、肉、海産物など44店舗が出店。今月1日から施行された消費税増税の影響が少ない食品のイベントを開催することで、「お客さまに楽しく買い物をしていただき、集客につなげたい」（同社PR広報）狙い。

　今回の目玉商品は、北海道から登場し、イートインで提供する二大美味。札幌のラーメン店「ラーメンRS改」が百貨店初登場。鶏肉と水だけでだしを取り、時間を掛けて煮込み作り上げたきれいな澄んだスープに、モチモチとした食感のストレート麺を合わせ、道産豚のもも肉を使ったチャーシューをトッピングした「鶏出汁醤油」（850円）を提供するほか、煮干しと道産昆布のだしを使ったスープに平打ち麺を合わせた「背脂中華そば」（900円）も提供する。

　もう一つの目玉美味は、本マグロ部位の食べ比べができる丼。北海道最南端、高級マグロの産地として知られる津軽海峡が眼前に広がる松前町「道の駅 北前船松前」が関東初登場。松前産本マグロの赤身、中トロ、大トロ、中落ちの4つの部位を盛り合わせた丼「本まぐろ味くらべ丼」（3,000円）をイートインで提供。地元以外ではほとんど流通しないという稀少な「松前岩海苔（のり）」で作られる二段重ねののりご飯で、松前町の郷土料理「のりだんだん」を重箱に詰めた「松前岩のり段重」（1,200円）も提供する。

　スイーツでは、北海道赤井川村にある山中牧場の低温殺菌製法で作った牛乳を使ったソフトクリーム専門店「札幌みるくはうす」はソフトクリームを、花びらやフリルを思わせるようにカップに盛り付けた「新感覚ソフトクリーム『札幌ふりる』」（500円）と、ソフトクリームをぷっくりと愛らしく盛り付けた「低温殺菌牛乳でつくったもこもこジャンボソフトクリーム」（540円）を実演販売。

　福島「モアフェリシア」は牛乳とコラーゲンを少し凍らせた飲むスイーツ「大とろ牛乳 いちご」（880円）と「大とろ牛乳 コーヒーゼリー」（770円）を実演販売するほか、京都「七星」はたっぷりの特製クリームと小豆餡（あん）をしっとりなめらかな生地で挟んだ「生どら焼」（あずき・抹茶・ほうじ茶・チョコほか、各390円）を販売する。

　そのほか、大阪・京都の美味として、大阪からは「たこ家道頓堀 くくる」のたこ焼きや「浪花亭からっと」の串揚げなど5店舗が、京都からは「くらま辻井」のウナギ・カキ・アサリを盛り込んだ三色弁当や、「まるもち家」のプルプルとした「水を食べるような」独特の和菓子など7店舗が登場。北海道スープカレー専門店「奥芝商店」のカレーパンや、長野「愛情宣言」は南信州の特産品「市田柿」の間にバターをサンドしたスイーツなども初登場する。

　商品によっては数量限定となり、会期は今月24日（木）まで（最終日は18時閉場）。

大阪・京都＆初登場のうまいもの（関連画像）松坂屋上野店