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1週目に販売する、むかわ町「フォレスト・ベリー農園」で栽培された果実「シーベリー」を使った東武限定「ビスケットサンド シーベリー」（菓子工房 フラノデリス）

　東武百貨店池袋本店8階催事場で9月12日（木）より、秋の北海道グルメを集めた「ぐるめぐり 秋の大北海道展」が開催される。

【画像】1週目に販売する「シーベリー」を使った東武限定スイーツ

　胆振東部地震の復興応援の意を込め、会期を1週目（初日〜18日）と2週目（同19日〜24日）に分け、約90店舗が出店する同展。1週目には同展初登場となる希少な果実「シーベリー」に焦点を当て、東武限定品を展開し、2週目には厚真町のハスカップを使った東武限定品を展開する。北海道の海鮮・肉を盛り込んだ食べ比べできる東武限定弁当や1,080円均一の東武ミニ弁当、旬を盛り込んだ東武限定のパンやスイーツ、ラーメンやすし、ご当地グルメのイートンなどもそろえ、「東武ならではの北海道展」を打ち出す。

　1週目に初登場する注目の果実「シーベリー」は、ユーラシア大陸全域に自生しているオレンジ色のグミ科の植物。香りが独特で、甘みがありつつも酸味と渋みが強い果実にはビタミンや鉄分などの栄養素が豊富で、果実としては珍しく実の中に良質のオイルが含まれているというスーパーフード。気候などの関係で日本での栽培は難しいとされていたが、このシーベリーの栽培に成功しているのが、北海道むかわ町穂別地区にある「フォレスト・ベリー農園」。同展では、北海道の5店舗がシーベリーを使った東武限定スイーツを販売する。

　実演販売する東武限定スイーツは、「菓子工房 フラノデリス」の富良野産小麦の自家製ビスケットに、道産のホイップクリームとマスカルポーネムース、シーベリーソース、ベイクドチーズ、生クリームをサンドした「ビスケットサンド シーベリー」（540円）をはじめ、「パイクイーン」のシーべリー＆ブルーベリーのジャムとクリームチーズを包んでサックリと焼きあげた三角パイ「道産小麦のシーベリーパイ」（465円）、「五勝手屋本舗」のあずきオムレットにシーベリーとレモンのジュレを加えた「あずきオムレット〜シーベリーとレモンのソース〜」（346円）、「SUNDAY MONDAY JUICEDAY（サンデー マンデー ジュースデー）」の道産米「ゆめぴりか」を使った甘酒にシーベリーを加え無加糖、無加水で作ったスムージー「シーベリー甘酒」（519円）、「アリスファーム」のシーベリーを練り込んだマフィンの中に、シーベリー入り牛乳クリームを入れた「焼きたてマフィン・シーベリー」（422円）。「アリスファーム」では「農場特製シーベリージャム」（150グラム＝1,080円）も販売する。

　1週目のラーメンイートインには、ラーメン激戦区の札幌から「麺屋 やしち」が初登場。豚骨をじっくり煮出した濃厚な熟成豚骨スープと中細ストレート麺に6時間煮込んだチャーシューと味付け卵をのせた東武限定「やしちスペシャル」（しょうゆ・みそ・塩、1,200円〜）を提供するほか、濃厚なエビの風味たっぷりの「海老味噌（みそ）らーめん」（980円）も提供する。

　2週目の北海道注目食材は、作付け面積日本一の厚真町から登場する「ハスカップ」。「八雲イタリアン ピアット」は初出品となるスイーツピザで、厚真町産ハスカップやモッツァレラ、クリームチーズ、蜂蜜がのった東武限定「厚真町産ハスカップと4種のチーズピッツァ」（1,350円）を販売する。

　会期は今月24日（火）まで（最終日は18時閉場）。一部商品は数量限定。

1週目に提供する「麺屋 やしち」の東武限定ラーメン（関連画像）2週目に販売する厚真町産ハスカップを使った東武限定スイーツ（関連画像）食べ比べが楽しめる東武限定弁当（関連画像）