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フラワーギフトボックスがそのままケーキになったような、華やかな花束のバターケーキ「ブーケ ロゼ」

　松屋銀座地下1階洋菓子売り場に8月21日（水）、チーズケーキとバターサンドの専門店「ベイユヴェール」が新たにオープンした。出店場所は「アンリ・シャルパンティエ」の向かい側。

【画像】「ブーケ ロゼ」以外の花束のバターケーキ

　新店舗は、フランス西部の都市ナント近郊のマシュクール村にプレミアムチーズと発酵バターのアトリエ兼本拠地を構えるフロマジュリー「ベイユヴェール」が日本だけで展開するパティスリー。2017年8月に日本初上陸し麻布十番に1号店を、2019年2月には伊勢丹新宿店に2号店をオープンし、今回の新店舗が3店舗目となる。運営は和食・洋食、スイーツなどの製造販売を行うT.K.SHIN（ティーケーシン）。

　仏フロマジュリー「ペイユヴェール」は、酪農家でありチーズ熟成士でもあるパスカル・ベイユヴェールさんが1980年に創業。ベイユヴェールさんのクリエーションと技術、マシュクール村のテロワールが生み出すチーズやバターはパリの5つ星ホテルやミシュランスターシェフたちから支持を集め、現在ではフランスを代表する「食のプロご用達フロマジュリー」として知られているという。

　3店舗目オープンに合わせ店頭では、ブランド初となる花束のバターケーキ「ガトー オ ブーケ」を、麻布十番店と共に先行販売する。プリザーブドフラワーのギフトボックスを思わせる華やかな「ガトー オ ブーケ」は、花びら一枚一枚をバタークリームで繊細に仕上げ、花束の下にはバタークリームとオリジナルレシピのダクワーズ生地にフランボワーズソースをサンドし、バター区チームでコーティングする。

　商品は、赤＆ピンク＆オフホワイトでまとめた「ブーケ ロゼ」、グリーン系＆オフホワイトでまとめた「ローズ ヴェルトゥ」、さまざまな花を盛り込みグリーン系＆オフホワイトでまとめた「ブーケ ヴェール」の3種類を展開。、それぞれフルサイズとハーフサイズを展開する。価格は、フルサイズ＝1万800円〜、ハーフサイズ＝6,480円〜。

　そのほか、発酵バターを使ったバタークリームをサクサクのサブレ生地で挟み、6種類の味わいをそろえたバターサンド「サンド・オ・ブール」（各540円）をはじめ、クリームチーズをベースに低温で焼き上げた半生タイプのしっとりとしたチーズケーキ「ガトー・フロマージュ・ミ・キュイ」（約11×11センチ＝3,240円）や、クリームチーズとブルーチーズを使った香り高いベイクドチーズケーキ「ガトー・フロマージュ・フルム・ダンベール」（4,104円）なども取りそろえる。

　10月以降は、「サンド オ ブール」の松屋限定商品として、甘さ控えめのビターチョコレート味が登場する予定。

チーズケーキとバターサンドの専門店「ベイユヴェール」店頭（関連画像）カジュアルギフトにも活用しやすい、手のひらサイズの発酵バターサンド（関連画像）