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大福ラインアップ（上段左から：しろ平老舗「きんかん大福」、小ざくらや一清「ピオーネおほほっ」、下段左から：角八「みかん大福」、赤坂青野「豆大福」）

　西武池袋本店地下1階スイーツ＆ギフト和・洋菓子売り場の「卯花墻（諸国銘菓）」で現在、小豆やフルーツ、ラムレーズンを入れた洋風な大福のほか、ご当地大福などを集めた「IKESEI SWEETS FESTA〜大福まつり〜」が行われている。

　みずみずしいフルーツ入りの大福では、滋賀「しろ平老舗」が甘さ控えめの白餡（あん）と、甘露煮したキンカンの程よい苦味と酸味が特徴の「きんかん大福」（189円、〜8月5日、各日限定30点）を販売。

　千葉「角八」は皮をむいたミカン丸ごと1個と白餡を、求肥粉と羽二重粉から作られた餅生地で包んだ「みかん大福」（310円、8月9日〜、各日限定30点）を販売する。きめ細やかな餅生地やなめらかな白餡との相性を考え、内皮が薄くて糖度の高く、うま味のあるミカンを使う。かぶりつくとミカン果汁が滴るほどみずみずしい味わいが特徴だという。

　愛知「小ざくらや一清」はピオーネ一粒丸ごとをぶどう餡で包み、さらにぶどうエキスを使って色付けした柔らかな羽二重餅で包み込んだ大福「ピオーネおほほっ」（226円、8月6日・7日、各日限定30点）を販売する。

　赤坂の老舗和菓子店「赤坂青野」は柔らかな生地でコクのある粒餡を包んだ、シンプルな「豆大福」（2個入り＝497円、8月9日12時〜、限定40点）を販売する。作り置きせず、その日の朝に製造した作りたてを用意。さらに、ラム酒とレーズンの香りが楽しめる大人の大福「ラムレーズン大福」（2個入り＝540円、8月9日12時〜、限定20点）も販売する。

　ほかにも、広島「かしはら」のはっさく大福をはじめ、曙橋「大角玉屋」の豆大福やいちご大福、巣鴨「みずの」の塩大福、神楽坂「神楽坂梅花亭」のれもん大福などが、日にち・数量限定で登場。

　会期は今月12日（月・振休）まで。