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2006-2007秋冬パリ・コレクション、新作5作品

　「アンリ・シャルパンティエ」は、フランス人シェフ、クリストフ・フェルデールさんとのコラボレーションシリーズに「2006-2007秋冬パリ・コレクション」として新作を発表、9月1日（金）より全国47店舗で販売する。

　パリ6区のマダム通りに、商品開発と情報収集するため2002年12月ラボラトワールを開設、パリ「オテル・ド・クリヨン」のシェフ・パティシエの経歴を持ち日本にもファンの多いクリストフ・フェルデールさんによる協力で、季節ごとにコレクションを発表してきた。

　第12回目となる今コレクションは、遊び心がある前回のコレクションとは一変し、「AU-DELÀ　DES MODES（流行を超えて）」をテーマに、秋冬らしさのある内容で登場。広報担当者は「基本に立ち返り、本物の素材や食への意識を見つめ直すことで改めて自由な発想が生まれ、魅力的でオリジナリティーのあるお菓子が誕生した」という。

　新作のラインナップは、回転木馬をイメージし、ピスタチオのビスキュイをはり付けたピスタチオのクレーム・ムースリーヌ（カスタードクリームとバタークリームを合わせたクリーム）にグリオットチェリーのパレやピスタチオのビスキュイ、グリオットチェリーのコンフィをしのばせた「カルーゼル」（525円）のほか、チョコレートをたっぷり使ったピラミッド型のケーキ「ファン・ドゥ・ショコラ」（504円）、軽い食感のサブレにマロンクリームをたっぷり入れたシュー「シャシュー」（441円）、コーヒー風味のクリームを軽いパイ生地でサンドしたミルフィーユ「ミル・モカ」（473円）、タルト生地に軽いチーズのアパレイユを入れて焼き上げ、表面にキャラメル・オランジェをのせた「タンドレス・オランジュ」（420円）の5品。

　販売は来年2月28日（水）まで。

アンリ・シャルパンティエ