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「オンリー小田急」に選ばれた優秀作品は「スイートボール」6種類

　小田急百貨店新宿店は9月6日（水）より、「秋のオンリー小田急フェア」の一環として、ハルク地下2階「ポンパドウル」でオリジナルパンを販売する。

　店頭やホームページなどで顧客の要望を集め、バイヤーが独自に商品企画に取り組んでいる「オンリー小田急」はフェアや特集を年4回展開し、毎回好評を博している。今回は5月にパンのアイデアを募集し、応募作品の中から優秀作品を決定、試作を重ねて商品化したものをフェアに合わせ販売するもの。

　「モチモチした食感の生地で、クリームがたっぷり入ったパン」というアイデアのもと、実現した商品は「スイートボール」。中にはそれぞれ、ショコラ、ピーナッツ、黒ゴマ、マロン、サツマイモ、パンプキンと6種類のクリームを用意し、価格は各1個100円。優秀作品に選ばれた、新宿区在住の女性（中学2年生）は「イメージ通りの仕上がりで、それぞれの味が楽しめて、とてもおいしい。いろんな人に食べてもらえればうれしい。」と話している。

　生地には「ポンパドウル」独自の製法でモチモチ感を加え、クリームとのバランスも考えソフト感も残るようにし、クリームはさっぱりとした軽い口当たりにした。味はチョコレートクリーム、ピーナッツクリームなどに秋らしいバリエーションを加え、いろいろ味わえるよう小さめのサイズにするなど気をつけたという。同19日（火）まで。

　なお、小田急百貨店町田店地下1階「ポンパドウル」でも、同様に顧客から募ったアイデアを元に企画・制作し、9月下旬より販売を予定している。

小田急百貨店新宿店