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日本酒＆日本のクラフトワイン

　西武池袋本店7階催事場で6月21日（金）より、「日本酒を、おしゃれに」をテーマにした日本酒の催事「にほん酒グルメスタイル」が開催される。

【画像】「ツウ飲み」に向けた古酒や限定酒

　この催事は、個性豊かな日本の酒蔵やワイナリーを集め、限定の生原酒や日本ワインと肴（さかな）のペアリングも行うイートインコーナー「日本酒＆ワインバー」を開設するなど、「日本の酒」に特化したもの。会期を前半（初日〜同23日）、後半（同24日〜27日）に分け、日本酒では17の蔵元が、日本ワインでは12のワイナリーが出店。日本酒や日本ワインに合うグルメも取りそろえる。

　日本酒では、日本酒好きの女性をターゲットにした「シャレ飲み」と、古酒や限定酒をそろえた「ツウ飲み」の2つの切り口で展開。

　「シャレ飲み」では、千葉「寒菊銘醸」（前半出店）のリンゴのような果実感と、夏らしい「爽快なキレ」が特徴の西武池袋本店限定「寒菊 Ocean99 青海 Summer 直詰めおりがらみ」（720ミリリットル＝1,458円）や、長野「酒千蔵野」（後半）の華やかな香りで、「爽やかな酸味と米のうま味」が特徴の「川中島 純米吟醸活性 Fuwarin」（500ミリリットル＝1,235円）など、シャンパン感覚で楽しめる微発泡タイプや優しい飲み口の低アルコールタイプを販売。

　「ツウ飲み」では、奈良「美吉野醸造」（前半）の20年以上熟成された「花巴 長期熟成古酒 本醸造」（375ミリリットル＝2,376円）や、徳島「三芳菊酒造」（後半）のパインやピーチを思わせる香りと、ほのかな甘みが特徴の「三芳菊 純米吟醸55 トロピカル2019」（720ミリリットル＝1,728円）など、夏向けの生原酒から深い味わいが魅力の古酒まで西武池袋本店限定の8種類を販売する。

　日本ワインでは、国内唯一の日本ワイン専門商社で、小規模ワイナリー（クラフトワイナリー）を紹介するポータルサイト「日本ワイン.jp」も開設するCruX（クリュックス）がプロデュース。栃木から初登場する「Cfa バックヤードワイナリー」のマスカット・ベーリーAを使った、軽やかなアタックのドライロゼ「OpeningAct マスカット・ベリーA‐C 2017」（750ミリリットル＝2,301円）をはじめ、宮城から初登場「仙台秋保醸造所」や山梨「奥野田ワイナリー」、深川「深川ワイナリー」などワイナリー12軒のワインを販売。会期中、各ワイナリーから生産者が期間限定で来場。ワイン造りにまつわる話を聞きながら、ワインを試飲・購入することもできる。

　イートインでは、会期前半は千駄木「和菓子 薫風」のフワフワの生地に粒餡（あん）とレモンや文旦などのコンフィチュールをサンドした「どら焼き」（レモン、文旦、金柑、りんご、季節の果実、各389円）に日本酒を合わせる「創作和菓子×日本酒」を提供。後半は、赤坂「和酒旬菜 縷々」の料理に日本酒を合わせた「季節の野菜料理×日本酒」を提供する。

　会期は同27日（木）まで（同21日は12時開場、最終日は18時閉場）。

会期前半に提供する日本酒と食のマリアージュ「創作和菓子×日本酒」（関連画像）会期後半に提供する日本酒と食のマリアージュ「季節の野菜料理×日本酒」（関連画像）