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「ラーヴ」がイートインで提供する、フィンランドの味を再現した「フィンランドプレート」

　フィンランドと日本の外交関係樹立100周年を記念し、松屋銀座8階イベントスクエアで6月6日（木）より、フィンランドのライフスタイルを紹介する「フィンランドフェア」が開催される。

【画像】スープ専門店「クルマ」が提供するイートインメニュー

　「2019年世界幸福度ランキング」（国連発表データ）で2年連続1位になるなど、そのライフスタイルに注目が集まるフィンランド。昨年11月には埼玉県飯能市に北欧のライフスタイルを体験できる施設「メッツァ ビレッジ」が、今年3月には同国を代表する人気キャラクター「ムーミン」の物語の世界観を体験できる「ムーミンバレーパーク」がオープンしたことも話題となった。

　同フェアでは、テキスタイル柄やムーミンバレーパークの紹介コーナーなど、会場にフィンランドを感じられる装飾を施し、フェアを盛り上げる。フィンランドならではのグルメをはじめ、「メッツァ」からのフィンランド雑貨などを展開。7階リビングではライフスタイルを彩る家具や照明器具、ホームアクセサリーを期間限定で販売する。トークショーやワークショップなどの各種イベントも予定。出店店舗数は約30店舗（うちグルメは20店舗超）。

　1891年に創業し、フィンランドの国民的チョコレートとして長く愛されている老舗菓子ブランド「ファッツェル」が日本の百貨店に初登場。日本人をイメージした「ゲイシャシリーズチョコレート」（各種324円〜）をはじめ、東京初上陸となる「ムーミンクッキー」（864円）や「ムーミンファッジ」（1,512円）、「チョコレートボックス」（1,728円）、そのほか日本初上陸のアイテム約10種類も登場する。

　イートインではフィンランドの味を再現。「ラーヴ」が、ベリージャムを添えたフィンランド料理の王道ミートボールとトナカイ肉のソーセージ、マッシュポテトをワンプレートに仕立てた「フィンランドプレート」（1,350円）を、「クルマ」は牛乳とジャガイモ、サーモンを煮込み、ディルの風味をアクセントにしたフィンランドの家庭料理「サーモンスープ」（837円）を提供する。

　ほかにも、「ビオキア」は自然の中で採れたベリーを使った「ビルベリースムージー」「リンゴベリースムージー」（各681円）を、コーヒーの消費世界一といわれるフィンランドの独特のコーヒータイム文化「カハヴィタウコ」を大切にするブランド「ロバーツコーヒー」は「コーヒー」（各種391円〜）を、それぞれイートインで提供する。

　フィンランドの豊かな自然で作られた酒類やフードも展開。酒類では、日本初上陸となる「キュロ」の「シングルモルト ライ ウイスキーバッチ6」（500ミリリットル＝8,100円 ※予定価格）などフィンランド産ライ麦を使ったライ・ウイスキーやジンをはじめ、「スタールハーゲン」のクラフトビールで、ほんのり蜂蜜風味の「ハニービール」（972円）、フィスカルス醸造所のビール各種（1,080円〜）、関東初上陸となる「白樺生ビール」（1,200円、※フェア初日より屋上ビアガーデンにも数量限定で登場）などを販売。フィンランドに咲くバラの花びらから作った、日本初上陸となる「フィニッシュ・プラント」の「ローズペタルのコンフィチュール」（1,350円）も販売する。

　同フェアで取り扱う商品は、フィンランド以外で生産された商品も含む。会期は今月11日（火）まで（最終日は17時閉場）。

老舗菓子ブランド「ファッツェル」のチョコレート商品（関連画像）スムージー専門店「ビオキア」のスムージー（関連画像）「フィニッシュ・プラント」が販売するコンフィチュール（関連画像）