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四国4県の鶏料理食べ比べ（上段左から：ondori「ほんとの親子丼」、鳥盛「オリーブ地鶏讃岐コーチン骨付鶏」、下段左から：白楽天「せんざんき」、ちきん館「焼鳥丼」）

　阪神梅田本店8階催場で6月5日（水）、四国4県のグルメを集めた「阪神の四国味めぐり」が開催された。

【画像】「日の出製麺所」が提供する4県の「美味」を盛り込んだイートインメニュー

　今回は、各県の鶏料理が登場するほか、4県のご当地グルメ、四国遍路で「お遍路さん」が立ち寄る人気店が登場。四国周遊気分が楽しめる7つのブルワリーのビールを飲み比べできる「地ビール＆銘酒バー」や、清涼感が楽しめるスダチとユズの生フルーツサワー、4県の地酒をそろえた銘酒バーも展開。恒例のイートスタンド「立食い・立飲み」も併設する。会期中の15時から、酒類と対象店の一品をセットで楽しめる「バルチケット」（1枚800円、各日販売予定数100枚、最終日はチケットの販売なし）を販売。イベントも行う。出店店舗数は約45店舗。

　イートインには香川「日の出製麺所」が出店。えびすり身天（香川）、じゃこちくわ天（愛媛）、鳴門わかめ＆スダチ（徳島）、かつおのタタキ天（高知）と4県の「美味」をのせた冷やしうどん「四国の恵みひやひやうどん」（1,080円、各日販売予定数100点）を提供する。

　各県の鶏料理で注目は、「とくしまご当地グルメフェスティバル2016 『鶏フェス』の親子丼部門」で1位に輝いたという「阿波尾鶏専門レストラン odori」が初登場。鶏肉も卵も阿波尾鶏を使った「ほんとの親子丼」（972円）を実演販売する。

　ほかにも、香川「鳥盛」がオリーブ地鶏のモモ肉を使い、皮はパリッと、肉はジューシーに焼き上げたスパイシーな「オリーブ地鶏讃岐コーチン骨付鶏」（1,551円）を、愛媛「チャイナダイニング 白楽天」は松山ドリに下味を付けてカラッと揚げた「せんざんき」（骨付き2個＝601円、各日販売予定数100点）を、高知「ちきん館」はこだわりの甘辛ダレで味付けた四万十鶏のもも肉を焼き揚げ、ご飯に載せた「焼鳥丼」（881円）を、それぞれ実演販売。

　「お遍路さん」が立ち寄る人気店では、高知「安芸しらす食堂」が、ご飯を隠すほど敷き詰めた「釜揚げと生しらす丼」（1,080円）を実演販売するほか、愛媛「石丸農園」は自分で蛇口をひねって注げる「蛇口からみかんジュース」（540円）を、香川「御菓子処 湊屋」は渋皮付きの栗を3日間密に漬け込み、県産の和三盆をまぶした「和三盆栗納豆」（100グラム＝1,080円）を販売する。

　四国スイーツでは、愛媛から初登場の「マテリアクレープ」が黄身の白い「米っ娘たまご」を使ったクレープ生地にかんきつとイチゴを合わせた「こだわりたまご真っ白生地のいちごとみかんクレープ」（751円）を実演販売するほか、愛媛「霧の森菓子工房」の抹茶をまぶした大福、高知「高知アイス」の地鶏「土佐ジロー」の卵を使ったソフトクリームなどもお目見えする。

　会期は今月11日（火）まで（最終日は16時閉場）。

「安芸しらす食堂」の実演販売商品（関連画像）「マテリアクレープ」が実演販売する愛媛スイーツ（関連画像）