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フィルムに「エルク」をデザインした、「ヨックモック」東武百貨店池袋本店限定「南青山ロール エルダーフラワー」

　東武百貨店池袋本店（以下、池袋東武）の本館地下1階に出店する「ヨックモック」で現在、ヨックモック青山本店で人気のロールケーキ「南青山ロール」にエルダーフラワーのエッセンスを加えた「南青山ロール エルダーフラワー」が販売されている。

【画像】店内でも楽しめる季節のフレッシュドリンク

　「ヨックモック」では、ブランド名の由来となったJOKKMOKK（ヨックモック）の町があるスウェーデンと日本の外交関係樹立150周年を記念し、昨年さまざまなコラボ企画を実施。11月末には、スウェーデンのデザイン集団Farg＆Form（フェルグ アンド フォルム）社が生み出したキッチン・インテリア雑貨の「MOZ（モズ）sweden」と初めてコラボし、「リフレッシュ」「ボタニカル」をテーマに池袋東武店をリニューアルした。

　ブルーと白で統一された店舗には、「エルク（ヘラジカ）」のデザインと、北欧のハーブ「エルダーフラワー」を取り入れた、ブランド初となる「リフレッシュドリンク＆スイーツスタンド」を併設。愛らしいエルクのキャラクターに加え、爽やかな香りと味わいのエルダーフラワーのシロップを使ったソフトクリームやケーキ、ドリンクメニューを取りそろえる。コラボ店は同店のみで、「今後は雑貨の展開も予定」（同社広報）。

　今回販売する「南青山ロール エルダーフラワー」は、ロールケーキの生地にこだわり、フワフワ＆しっとりとした食感のスフレ生地で生クリームを巻き上げた「「南青山ロール」をアレンジし、スフレ生地でエルダーフラワーを加えたクリームを巻き上げたシンプルなロールケーキ。甘さ控えめながらミルキーな味わいのクリームはエルダーフラワーとの相性も良く、「エルダーフラワーの香りが楽しめる」という。

　テークアウト専用のパッケージとケーキを包むフィルムには愛らしいエルクをデザイン。通年販売商品で、価格は1,728円（約長さ15×直径8センチ）。

　「エルダーフラワーは北欧で親しまれているハーブの一種で、シロップにし、炭酸やお酒と割って楽しまれている。今回の商品展開テーマ『リフレッシュ』『ボタニカル』と親和性も高いことから使うことになった。現在は池袋東武店のみでの取り扱い商品で、ギフトや手土産などにご利用いただければ」と話す。

　店頭では、エルダーフラワーとフルーツのシロップを炭酸水で割った「エルダーフラワーソーダ 苺」も販売している。イチゴの甘酸っぱさとエルダーフラワーの甘さが溶け合い、すっきり爽やかな味わいが特徴だ。価格は、Mサイズ＝486円（360ミリリットル入り）、Lサイズ＝530円（410ミリリットル）。販売は5月末までを予定し、6月1日（土）からは新味「桃」を発売する予定。