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日本橋高島屋S.C.で「次代につなぐ京の味と技展」−120店が出店
(2019年05月09日)
好みをチョイスし、自分だけの「京の一折り」を作ることができる「京のちょい食べ巡り」企画(一例/上段左から:西利「京漬物カクテル」、下鴨茶寮「鴨ご飯」、半兵衛麩「京麩の和風ジュレ」、下段左から:俵屋吉富「俵屋パフェ」、豆政「味の旅」、湯葉弥「湯葉おかき」)
日本橋高島屋S.C.本館8階催会場で5月8日(水)、京都物産出品協会70周年を記念した「次代につなぐ京の味と技展 京の源流」が開催された。出店店舗数は約120店舗。
【画像】京都にいる職人と会話を楽しみながらオーダーできる体験型バーチャルショップ
今回は、「京都の味わいをちょっとずつ楽しめる」よう、京の美味を少量ずつ自分好みにカスタマイズできるメニューをはじめ、放送作家・小山薫堂さんが手掛けるテレビ番組とコラボし、小山さんが独自にセレクトしたアイテムを集めたショップや、京都の工房と会場をネットでつなぎ、普段は見ることができない職人の技を見ながらオーダーもできる体験型のバーチャルショップなどが初登場。「京都伝統の味と技を『新しいスタイル』で提案する催事」(同店広報の豊浦正也さん)だという。
初企画「京のちょい食べ巡り」には31店舗が参加。京のスイーツや総菜、すし、漬け物、フレンチなど全35種類の中から、専用カップに好みの6種類を選んで詰め合わせる、自分だけの「京の一折」を作ることができる。
例えば、「京のフルーツ飴いろいろ」(飴匠さわはら/10粒=200円)や「俵屋パフェ」(京菓子司 俵屋吉富/1カップ500円)、「キラキラほしのカケラ」(むかし菓子本舗/1カップ400円)など6種を詰め合わせた「京のティータイムセット」(計1,800円)、あるいは「鴨ご飯」(京料理 下鴨茶寮/1カップ500円)や「鱧ちくわの磯辺揚げ」(京かまぼこ 茨木屋/1カップ300円)、「ばらずしパフェ」(とり松/1カップ500円)など6種を詰め合わせた「京の彩りランチセット」(2,600円)などを作ることができる。
人気店同士のコラボ商品も登場。「京だんご 藤菜美」は、「北尾」の丹波黒豆きな粉と「福寿園」の宇治抹茶をそれぞれ使ったわらび餅を詰め合わせた「わらび餅2色詰合せ」(1折1,501円)を、「いづ萬」はハモのすり身に「くらま辻井」のちりめん山椒を混ぜて揚げた「ちりめん山椒天」(1枚260円)を実演販売するほか、「祇園やよい」は代表商品のちりめん山椒(さんしょう)「おじゃこ」に、「七味家本舗」の七味を混ぜた「七味ちりめん」(60グラム=1,080円)を販売する。
ほかにも、「いづう」の名物「鯖姿寿司(さばすがたずし)」と「焼穴子寿司」を盛り合わせた「鯖穴子盛合せ」(2種×4貫入り=3,240円)や、「福寿園」の石臼で引いた抹茶を使った濃厚な抹茶ソフトクリームに抹茶を振りかけた「プレミアム抹茶ソフトクリーム」(500円)なども登場。
もう一つの目玉企画として、「小山薫堂 東京会議」(BSフジ)とのコラボによる初セレクトショップでは、「京料理 下鴨茶寮」の華やかな会場限定弁当「皐月(さつき)御膳」(1折2,700円)をはじめとする京都の味や、器、工芸品などを販売。「小山薫堂 東京会議」の公開収録やトークショーも行う。体験型バーチャルショップでは、「京麩 半兵衛麩」の手毬麩、「京菓子司 俵屋吉富」の上生菓子などの作り方を見ることができる。
会期は同13日(月)まで(最終日は18時閉場)。
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