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イベントに出店するカレー専門店のカレーメニュー（上段左から：スープカレーらっきょ「ラムキーマスープカレー」、カレーの車「チキンスパイスカレーオレンジ＆フェンネル」、下段左から：エリックサウス「ビリヤニ＆カレーランチボックス（エリックチキンカレー）」、ビートイート「鹿肉とイノシシ肉のビリヤニ」）

　松屋銀座8階イベントスクエアで5月8日（水）、「GINZAカレーなる7日間〜カレーの秘密に迫る〜」が始まった。

【画像】「ハバチャル」が販売するインドの漬物

　令和元年の新規催事として、再ブームのカレーに着目した同イベント。会場には、注目を集める話題店や行列ができるほどの人気店の本格カレーをはじめ、カレーを使った総菜、スパイス、レトルトカレー、インド料理の食器、カレーにちなんだ雑貨、カレー味のスナック、カレーにまつわる本などを取りそろえる。今回、会場内のカレーを堪能できるよう、試食サイズ3種（一部カレーリレーのアチャール、ビールを含む）とライスをセットにした「利きカレーチケット」（1,080円）を、各日数量限定で販売。「カシミールカレーの秘密」「スパイスブレンドの秘密」などさまざまなテーマのトークショーも行う。出店店舗数は、日替わり出店店舗も含め約30店。

　スープカレーブームの火付け役として人気の札幌のスープカレー専門店「スープカレーらっきょ」が登場し、秘伝の濃厚なスープと粗びきラム肉を使った「ラムキーマスープカレー」（1,260円）を販売する。

　昨年10月下旬、松屋銀座の正面口で販売イベントを行ったカレー研究家の水野仁輔さんが運営する「ジャパニーズカレー」のフードトラック「カレーの車」が今回は会場に登場。前回のイベントでも販売した、小麦粉を使わず、スパイスの魅力を引き出した、香り立つさらっとしたタイプのスパイスカレー「チキンのスパイスカレー　オレンジ＆フェンネル」（864円）を販売する。

　油脂分が少なく、無添加で野菜やスパイスをふんだんに使った八重洲の本格南インドカレー専門店「エリックサウス」が登場。店で人気の「チキンビリヤニ」と人気の「カレー」が一度に楽しめる「ビリヤニ＆カレーランチボックス（エリックチキンカレー）」（1,382円）のほか、スパイスの下地とシードスパイス入りの衣をつけた「スパイスカツ」（190円）も販売する。

　期間限定出店のカレー店では、自ら仕留めたジビエを使う事で話題の、猟師でもある竹林久仁子さんが手掛ける世田谷・喜多見のインドカレー店「ビートイート」（同8日〜12日）が限定出店し、「鹿肉とイノシシ肉のビリヤニ」（1,501円）を販売。

　日本での「アチャール」（＝インドの漬物）第一人者、飯塚俊太郎さんが手掛ける千歳烏山のインドカレー店「ハバチャル」（同8日、13日）も限定出店。同8日（水）は、オリジナルアチャール（324円〜）を、同13日（月）は「チキンキーマカレー＆アチャール4種のターリーBOX」（1,080円）を販売する。

　会場では、「PIVO（ピヴォ）」「のみくい処 青月」「SPICE VILLAGE（スパイスヴィレッジ）」「ブーランジュリ・シマ」「アンドビール」「香辛酒臓」など、スパイス料理好きの店主が日替わりでカレー料理を披露する「カレーリレー」も実施。

　そのほか、本格スパイスを取りそろえた専門店「スピンフーズ」がスパイスを少量量り売りするほか、宮城のレトルト食品専門メーカー「にしきや」、インド食器・調理器具の食器専門店「アジアハンター」などが登場する。

　会期は同14日（火）まで（最終日は17時閉場）。

「スピンフーズ」が販売するスパイス各種（関連画像）「にしきや」が販売するレトルトカレー（関連画像）