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左：東武限定「芋蔵パフェ」（芋蔵）、右：東武限定「アラカルト・パフェもぜ」（お茶の美老園）

　東武百貨店池袋本店8階催事場で2月28日（木）、鹿児島グルメや工芸品などを集めた恒例催事「大鹿児島展」が始まった。

【画像】「天文館むじゃき」の東武限定イートインメニュー

　同展では、旬の鹿児島特産品を使ったSNS 映えするカラフルな春スイーツを強化。鹿児島県外初出品の実演販売や東武限定商品を多彩に用意するほか、鹿児島ラーメンや海鮮丼のイートイン、鹿児島県の旬の食材や郷土料理と焼酎が味わえる中央町の話題のスポットなど約80店舗が出店する。

　ボリューム感のある見た目にこだわった春スイーツでは、志布志市「芋蔵」が県産紅さつまをスティック状の大学芋に仕立てた「甘縁棒」やスイートポテト、紫芋の大福をアイスにトッピングした東武限定「芋蔵パフェ」（864円）を、鹿児島「お茶の美老園」は県産抹茶を使ったソフトクリームにキンカンのマーマレードと黒蜜を掛け、郷土菓子「げたんは」をトッピングした東武限定「アラカルト・パフェもぜ」（681円）を、それぞれ実演販売。

　鹿屋「フェスティバロ」は、特産品のサツマイモを使った唐芋レアケーキをタルト生地に詰めて香ばしく焼き上げた、同展初出品となる「焼きたてラブリー」（約直径6センチ＝270円）を実演販売する。

　鹿児島「天文館むじゃき」はイートインに出店。ヨーグルトベースの白熊に、桜島小みかんのジャム・ピール・パウダーをトッピングした東武限定「春の白熊〜桜島小みかん仕立て〜」（1,188円）を提供する。

　イートインには、2月中旬に地元で行われた「鹿児島ラーメン王決定戦」で優勝した指宿のラーメン店「TAKETORA」が初登場。豚骨ベースのスープに特製辛みダレでピリッと仕上げた東武限定「薩摩とんからラーメン」（951円）を提供するほか、すっきりとした豚骨ベースのスープに「指宿鰹（かつお）節」の「奥深いうま味が楽しめる」という東武限定「東武オリジナル 勝武士（かつぶし）ラーメン」（1,188円）を提供する。鹿児島「黒マグロ専門店 黒・紋」もイートインに登場し、奄美大島で養殖された、脂ののった黒マグロの赤身、中トロ、大トロを盛り込んだ東武限定「極 黒マグロ丼」（1,890円）を提供。

　会場には、鹿児島市内で25軒の屋台と焼酎バーが軒を連ねる話題のスポット「かごっま（＝鹿児島）ふるさと屋台村」に出店する、焼酎バー「TAGIRUBA（たぎるば）」が登場。同店では杜仲茶や黒酢などを混ぜたエサで育てた養殖ブリ「茶ぶり」を専門に扱うが、さっぱりとした脂が特徴の「茶ぶり刺身」「茶ぶりのたたき炙（あぶ）り丼」のほか、「薩摩鶏あぶり焼」（以上881円）などを本格焼酎と共に楽しめるようにする。

　会期は3月5日（火）まで（最終日は18時閉場）。

「フェスティバロ」が実演販売する同展初出品のスイーツ（関連画像）「TAKETORA」の東武限定イートインメニュー（関連画像）「黒マグロ専門店 黒・紋」の東武限定イートインメニュー（関連画像）東武百貨店池袋本店〜第38回 大鹿児島展