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山手調理製菓専門学校の学生が手掛けた、イチゴをたっぷり使った見た目にもかわいい「苺のシャルロット」

　小田急百貨店新宿店本館地下2階食品売り場で2月15日（金）より、「いちごフェア」が始まった。

【画像】山手調理製菓専門学校の学生が手掛けたイチゴスイーツ

　フェアでは、旬のイチゴを使った小田急限定スイーツを販売するほか、昨年好評を得た山手調理製菓専門学校の学生が手掛けるイチゴスイーツが今年も「シーズンスイーツ」コーナーに再登場し限定販売する。

　今回、山手調理製菓専門学校の学生が手掛けたイチゴスイーツは2種類。いずれも昨年店頭で販売を行ったパティシエ専攻2年の学生がその時の経験を生かし、卒業制作の一環として同フェアのために昨年秋から企画に取り組んだ。何度も試作やデザイン変更を繰り返し、半年掛けてレシピを完成させ、製造も行う。

　一つは、イチゴのムースとイチゴのジュレを練乳のババロアで包み込み、フレッシュイチゴをトッピングした「苺のシャルロット」（直径約18センチ＝2,500円）で、「シンプルだからこそ丁寧に作ることを心掛けた、見た目もかわいらしくおいしいシャルロット」だという。

　もう一つは、野イチゴのジュレと野イチゴのムースをパッションフルーツのムースで包み、さらにイチゴ味のチョコレートでコーティングした「プルミエ・アムール」（350円）で、「独創的なデザインにチャレンジ。『初恋』のような甘酸っぱい味に仕上げた」という。店頭では昨年同様、パティシエ専攻1年生の学生らが販売する。

　小田急限定イチゴスイーツでは、「ユーハイム・ディー・マイスター」が生クリームをサンドしたリング形スポンジをピンクのイチゴクリームで仕上げ、フレッシュイチゴをデコレーションした「紅ほっぺのストロベリークランツ」（直径約12.5センチ＝1,728円）を販売。

　「京橋 千疋屋」はイチゴを練り込んだスポンジ生地であまおうイチゴとイチゴクリームをサンドし、ケーキトップにフレッシュなあまおうイチゴをのせた、イチゴ尽くしの小田急限定「あまおうのショートケーキ」（702円）を、サンドイッチ専門店「ブロッサム＆ブーケ」は通常のいちごサンドよりも多くイチゴを挟んだ小田急限定スペシャルサンドイッチ「いちごスペシャル」（2個入り＝453円）を販売する。

　フェア初日の同15日（金）より3日間、本館1階中央口前・特設会場には静岡県産イチゴを富士山に見立てたフォトスポット「紅ほっぺ＆きらぴ香マウンテン」を設置。小田急グループと静岡県いちご協議会（静岡県下JA・JA静岡経済連）との共同企画「静岡いちご BERRY GOOD SPRING 〜静岡より心をこめて〜」の一環で、撮影した各日先着2000人に「紅ほっぺ（1粒）」（17日は「きらぴ香（1粒）」）を進呈する（無くなり次第終了）。

　同15日（金）より3日間、各日13時より、本館地下2階生鮮食品・グロサリー売り場「九州屋」、ハルク地下2階 ハルクフード「ベジフル マルシェ 九州屋」では、「静岡いちご娘」「ミスいちご」が来店し、イチゴを無料配布する（無くなり次第終了）。「紅ほっぺ＆きらぴ香」の試食会も行う。

　会期は今月26日（火）まで。

小田急限定イチゴスイーツ（関連画像）小田急百貨店新宿店