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老舗料亭「草津亭」の銀座三越限定「観劇弁当」

　銀座三越は8月8日より、地下2階で展開している「観劇弁当」を一新した。

　同店近くには歌舞伎座や新橋演舞場などの劇場があり、交通の便もいいことから、観劇の幕間用にとあらかじめ同店で弁当を購入する利用者が多く、さまざまな弁当を用意してきた。今回、マンネリ化しつつある観劇用の弁当を8月の歌舞伎公演にあわせリニューアルし、オリジナルを中心に11種類をそろえた。

　観劇弁当のリニューアルポイントは、膝上で広げやすいように1段折であること、料理がこぼれても衣服が汚れないよう風呂敷や包装紙に包まれていること、女性の利用客が多いことを考慮し品数が豊富で色鮮やかであること、一口サイズで食べやすいことなどを踏まえ改善したもの。

　老舗料亭「草津亭」は旬の素材を取り入れ少量ずつ多品目のおかずを詰め合わせた銀座三越限定「観劇弁当」（1,365円）を、日本初の折詰料理専門店「弁松」は創業当時から受け継がれた味わいを守り江戸風の華やかな銀座三越限定「松次郎弁当」（1,260円）を、創作和総菜「中村孝明GINZA」は季節の食材をバランスよく盛り込んだ銀座三越限定「旬彩弁当」（1,050円）を、名物天むすの「地雷也」はさっぱりとした生姜おにぎりが入った夏だけの限定「特製てまり」（840円）を、それぞれ販売。

　ほかにも「美濃吉」「浅草今半」「升本」「知床鮨」「米八」「雅」で新・観劇用弁当を展開する。

銀座三越