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「春華堂」が手掛ける西武池袋本店限定パフェ（左：紅茶香る紅ほっぺパフェ、右：爽やかミントのクラウンメロンパフェ）

　西武池袋本店7階催事場で12月11日（火）、静岡グルメを集めた「静岡ごちそうマルシェ」が始まった。

【画像】イートイン「静岡ごちそう食堂」で楽しめる静岡グルメ

　2回目となる今回はイートインや実演販売を充実させた。静岡県産イチゴ「紅ほっぺ」や静岡県産「クラウンメロン」を使った限定パフェをはじめ、浜名湖産ウナギのうな重や由比漁港で水揚げされたシラスのかき揚げ丼などを展開。名物の静岡おでんと地酒を楽しめるイートインコーナーもお目見えする。会場に出店するのは38店舗。

　紅ほっぺとクラウンメロンを使った西武池袋本店限定パフェを手掛けるのは、「うなぎパイ」を展開する浜松の和菓子店「春華堂」。イートインでは、甘みと酸味のバランスがいい静岡産紅ほっぺと、その風味を生かしたジェラートやバニラアイスに紅茶ゼリーを合わせた「紅茶香る紅ほっぺパフェ」、1本の木に1つの実を残して育てる名産のクラウンメロンを使い、メロンジェラートや爽やかなミントゼリー、ココナッツクランチで層に仕立てた「爽やかミントのクラウンメロンパフェ」（各1,620円）を提供する。

　イートインスペース「静岡ごちそう食堂」には、静岡の名産品を使った丼などが登場。浜松「竹泉」は、浜名湖産ウナギを会場でふっくらと焼き上げ、甘さ控えめのタレで香ばしく仕上げた「うな重・竹」（肝吸い付き、3,240円）を、河津町「拓味亭 市山」は静岡の海の幸として、桜エビ、シラス、キンメダイを盛り込んだ池袋本店限定「静岡海鮮ごちそう丼」（2,160円）を提供。由比今宿「ごはん屋さくら」は、シラスを使って高さのあるかき揚げを載せた「しらすかき揚げ丼」（1,296円）と、たっぷりのマグロにシラスをトッピングした「清水のまぐろ丼」（2,160円）を提供する。

　静岡おでんと地酒のイートインには、富士「駿河屋賀兵衛」が出店し、牛すじのうま味を利かせたスープが特徴の静岡おでんに魚のだし粉を振りかけた「静岡おでん五種」（牛すじ、黒はんぺん、大根、卵、こんにゃく入り＝871円）を提供する。一緒に楽しめる地酒では、静岡の地酒を県内外に20年以上発信し続ける「しずおか地酒研究会」が選んだ7蔵（藤枝「志太泉酒造」、藤枝「杉井酒造」、静岡「神沢川酒造場」、静岡「英君酒造」、浜松「花の舞酒造」、富士宮「富士錦酒造」、富士宮「富士正酒造」）からの地酒が登場。地酒の販売も行うほか、蔵元が来店し試飲もできるトークショーイベントも日替わりで行う。

　地元グルメでは、西伊豆町「伊豆めん処 佐野製麺」が実演販売する、イカスミを練りこんだ黒い麺に具材を絡めた塩焼きそば「海賊焼」（501円）のほか、富士宮でエイジングビーフを手掛ける「さの萬」ならではのコンビーフ、「うまいもん空海」の遠州浜松ギョーザ、「おいしい産業」の駿河湾産生桜エビの漬けが初登場。

　静岡スイーツには、富士「ふじせいぱん」が販売する、ようかんと粒餡（あん）、バニラクリームとパンの和と洋が融合した「ようかんぱん」（216円、各日限定100点）のほか、掛川「パンの郷」のメロンパン、「杉山フルーツ」のフルーツ入りゼリー、「冨久家」のオリジナルロールケーキなどが登場。

　会期は同17日（月）まで（最終日は16時閉場）。

静岡おでんと地酒が楽しめるコラボイートイン（関連画像）「伊豆めん処 佐野製麺」が実演販売する地元グルメ（関連画像）「ふじせいぱん」が販売する静岡スイーツ（関連画像）西武池袋本店