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「平成」に流行した約15種類のスイーツを、ビュッフェ形式で楽しみながら振り返る抽選福袋「平成スイーツブッフェ福袋」（ドリンク付き）

　西武池袋本店は来年1月1日（火）の元日から初売りを行い、「福袋大市」として、平成最後となる「新春福袋」を販売する。

【画像】いざという時、助けになる防災用品を備える福袋

　最新のテクノロジーが提供するモノやサービスに囲まれる時代であることを踏まえ、「AI（愛）」をテーマに全館挙げて約1500種、約15万点を用意する。中でも「食」に関連した福袋は約350種類を用意する予定。

　注目は、「平成」振り返り企画で登場する「平成スイーツブッフェ福袋」（ドリンク付き、1人2,019円）。3階の喫茶「ケンジントン・ティールーム」で、平成の30年間に流行したティラミスやマカロン、クレームブリュレ、ロールケーキ、パンナコッタなど約15種類のケーキをドリンク（コーヒー・紅茶）と共に90分間、食べ放題できるビュッフェ福袋。2月上旬の平日2日間に実施する予定。抽選福袋となり、応募期間は1月1日（火・祝）〜同3日（木）。

　同じく「平成」振り返り企画で登場するのが、「平成元年生まれ！古酒福袋」（6,500円、限定30点）。1835（天保6）年創業の、岐阜の老舗蔵元「白木恒助商店」が平成元年に造り、長期熟成させた、シェリーや上質の紹興酒、マディラワインなどを思わせるような深みがあり、まろやかな口当たりが特徴の「平成元年製古酒」（200ミリリットル）と、「達磨正宗古酒」で作った梅酒をセットにした福袋。

　「今まで経験したことのない」予期せぬ災害が多かった平成を受け、平成から新時代につながる福袋として、いざという時、助けになる防災用品を備える福袋にも注目。2013年誕生した防災用品売り場から登場するのは、非常食を定期的に飲食し、使った分を補充するという備蓄方法「ローリングストック」法に適した「ローリングストック美味（おい）しい非常食27食福袋」（1万800円）。防災用品売り場で人気の「永谷園」と、「HOZONHOZON」など日常生活で食べてもおいしい、進化した非常食のラインアップから好きなメニューを27個選べる福袋で、家族3人、3日分を想定する。

　そのほか、「ガトーフェスタ ハラダ ニューイヤーアソートメント」（6種15点入り＝1,601円、限定500点）をはじめ、「魚久 福袋」（京粕漬3種各2切れ入り＝2,7000円、限定1000点）、生鮮の福袋として、「ころくや2019いちご福袋」（福岡県産あまおうイチゴ1箱2パック入り＝2,019円、限定50点）、「魚喜本まぐろ福袋」（本まぐろ中トロ、赤身各1サク入り＝5,400円、限定50点）も販売。

　現在、オンライン「e.デパート」で申し込みを受け付けている食品福袋も、ズワイガニしゃぶしゃぶセットや天然本マグロ赤身（500グラム）など「年内お届け」商品も含め、多彩に展開している。ネットでの展開期間は12月14日（金）17時まで。

　中でも注目は「柿安福袋」（3万円、限定30点）。三重県産松阪牛のサーロインステーキ用600グラム（200グラム×3）、肩ロースすき焼き用500グラム、肩すき焼き用400グラム、小間切れ400グラムにステーキソース1本、「柿安わりした」2本を詰め合わせた「お買い得」な内容だ。12月5日（水）〜14日（金）にネットで注文し、年明け1月3日（木）までに店頭で受け取る。

　「食」の福袋を企画した食品部の竹内直之さんは「従来は、ファッションの福袋を購入された後に食品福袋をという『ついで買い』の傾向があった。近年は、通常『お買い得品』の販売を一切しない菓子ブランドなどを目当てにしたお客さまも増え、期待に応えなければと品ぞろえを充実させた。正月のごちそうを詰め合わせた福袋から年賀に適した福袋まで豊富に用意しているので、平成最後の食品福袋を楽しんで購入いただければ」と意気込む。

　初売りは10時開始で、「福袋大市」は同3日（木）まで行う。

手土産として人気が高いブランドの福袋（関連画像）ネット限定で展開する肉の福袋（関連画像）西武池袋本店