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百貨店初登場の豚肉総菜店「萬幻豚SANOMAN」が販売する、店内厨房で焼き上げる「焼き豚」

　11月29日（木）の「いいにくの日」にちなみ同日より、京王百貨店新宿店中地階の総菜売り場で特別企画「京王お肉の祭典」が初めて開催された。

【画像】「萬幻豚SANOMAN」が販売する豚肉加工品

　今春から段階的に改装工事を進めてきた同フロア食品売り場。同日にオープンする「萬幻豚（まんげんとん） SANOMAN」で改装完了となることを記念し、「新・総菜売り場」として実施する今回のイベント。各店頭には特別商品を用意する。

　百貨店初の常設店を構える「萬幻豚SANOMAN」は、静岡・富士宮の老舗「さの萬」が創業100周年の記念事業として立ち上げた、さっぱりとしたまろやかな脂の甘みと深いコクが特徴の「萬幻豚」に特化した豚肉専門の肉総菜店。特製のタレにじっくり漬け込み、店内厨房で香ばしく焼き上げた「焼き豚」や、萬幻豚のバラ肉を塩漬けし薫製にした保存料無添加の「ベーコン（ブロック・スライス）」（各100グラム＝850円）の看板商品を中心に打ち出す。

　10月下旬、食品売り場にオープンした新店2店舗もイベントとして肉商品を展開。タイ料理をベースにしたカジュアルエスニックフード＆デリショップとして新宿エリア初出店の「グッドモーニングバンコク」は、花椒（マックエン＝日本語読みではカショウ、中国語ではホアジャオ）やクミンなどアジアンスパイスで骨付き豚スペアリブを煮込んだ、京王限定品「豚スペアリブのアジアンスパイス煮込み」（1,059円、各日限定50点）をイベント期間中に販売。

　台湾の小籠包専門店で、総菜・デリ業態としては百貨店初出店となる「京鼎樓小館（ジンディンロウショウカン）」は、鶏肉をジューシーに柔らかく仕上げた、爽やかな香りと酸味の「レモン鶏」（100グラム＝395円）を販売している。

　弁当類では、「塚田農場」が細かなサシと赤身の濃い味を兼ね備えたという北海道産黒牛100％のハンバーグを盛り込んだ「北海道産黒牛100％ 黒牛ハンバーグ弁当」（1,001円）を、おむすび専門店「ふくふくむすび」はご飯を豚肉で巻いてしょうゆベースのタレを絡めた、ボリューム感のある新作の「豚の肉巻きおむすび」（227円）を販売。

　ほかにも、「柿安ダイニング」からはオレンジ風味のソースが爽やかなスペアリブを、中華総菜「PAOPAO」は特製のすき焼きダレで味付けた中華まんを、デリカテッセン「さぼてん」は人気のロースカツやヒレカツなどが入ったオードブルセットを、それぞれイベント限定で販売する。

　会期は12月12日（水）まで。

「グッドモーニングバンコク」が同イベント期間中に販売する京王限定商品（関連画像）「京鼎樓小館」が販売する肉総菜（関連画像）京王百貨店新宿店