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注目の台湾スイーツ（左：THE ALLEY（ジ アレイ）「ロイヤルNo.9タピオカミルクティー」、右：甜風（テンフー）「マンゴー氷」）

　阪神梅田本店8階催場で11月21日（水）より、台湾グルメや雑貨が集結する「台湾フェス」が初めて開催される。

【画像】「サニーヒルズ」が販売する日本限定のスイーツ新商品

　朝は屋台で、昼は店、夜は夜市でと1日3食を外で食べる人が多いという外食文化の台湾に焦点を当て、約40店舗（うち食品は約15店）が出店する同フェス。会場では、国民食といわれる小籠包からフワフワのかき氷まで多彩な台湾グルメを紹介する。バースペース「台湾酒吧（タイワンジョーバー）」を併設し、紹興酒や台湾焼酎、台湾プレミアムビールなどのアルコールメニューをはじめ、マンゴージュースや台湾コーラなどのノンアルコールメニューを用意するほか、できたて・焼きたての台湾グルメを楽しめる立ち食い・立ち飲みスペースも設置。トークショーやワークショップ、ライブなどの各種イベントも行う。

　女性を中心に話題を集める台湾スイーツは、3店舗に注目。台湾発の本格派ティースタンド「THE ALLEY（ジ アレイ）」が出店し、茶師が特別にブレンドした、ほのかにフルーツの香りを感じるアッサムティー「ロイヤルNo.9」にミルクと、モチモチとした食感の手作りタピオカを加えた「ロイヤルNo.9タピオカミルクティー」（540円）を実演販売する。

　台湾スイーツ専門店「甜風（テンフー）」は、フワフワに削った「綿々氷（メンメンビン）」に、台湾産の完熟アップルマンゴーをたっぷり掛けた「マンゴー氷」（901円）を実演販売。台湾スイーツブランド「サニーヒルズ」は完熟パイナップルを使った定番パイナップルケーキに加え、青森県産紅玉リンゴのジャムを忍ばせた日本限定の新商品「りんごケーキ」（5個入り＝1,501円）を販売する。

　現地の屋台さながらに楽しめる台湾グルメでは、大阪・南堀江にある食堂・アルミ雑貨と生活雑貨、小さなギャラリーを手掛ける「ダイヤメゾン」が出店し、ダイヤ印のアルミ鍋に入った、おぼろ豆腐のような桜エビ風味の優しいスープ「鹹豆漿（シェントウジャン）」（1人前540円）と、台湾風ネギ入り卵焼きクレープ「蛋餅（ダンビン）」（1人前270円）を実演販売。

　「台湾料理 故郷」は、台湾屋台の定番フードで独特のスパイスが効いた大きな鶏ムネ肉のフライドチキン「雞排（チーパイ）」（972円）を、神戸で台湾家庭料理を手掛ける「小宇宙食堂」は国産粗びき黒豚とキャベツを入れた「水煎包（鉄板焼き豚まん）」など（350円〜）を実演販売する。

　「台湾小吃 168（タイワンシャオツー イロハ）」は一口食べるとスープがジュワッとあふれる「小籠包」（6個＝756円）を、「台風飯店」はご飯に、甘辛く煮た豚肉「ルーロー」、黒酢鶏唐揚げ、空芯菜炒め、ビーフン、シューマイのうち3種のおかずを選ぶことができる「スペシャルプレート」（1,080円）を、「詩宴」はほんのり甘い蒸しパンに角煮をサンドした、台湾名物の角煮バーガー「刈包（台湾バーガー）」（601円）を実演販売。

　そのほか、揚げた豚肉に、しょうゆベースのタレを染み込ませた排骨（パイグー）を盛り付けた、台湾鉄道の名物駅弁「招來日日便當」の「排骨弁当」（981円）も再現し、販売する。

　会期は今月27日（火）まで（最終日は16時閉場）。

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