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松屋銀座の食品福袋−2人のシェフによる「平成トレンドスイーツ福袋」など、約1万8000点
(2018年11月19日)
松屋銀座は、来年の初売りで新春恒例「松屋の招福袋」を販売する。
【画像】「メゾンカイザー」が販売する「平成トレンドスイーツ福袋」
今回の福袋テーマは「平成ドリーム福袋」。平成最後の福袋ということで、同店では「平成の思い出を振り返り、体験できる福袋」を提案。「世代を超えて共有できる話題を提供することで、幅広い世代に楽しんでもらおう」と約400種類、約3万点を展開する。今回の福袋で若年層など新規顧客取り込みも狙い、全館で前年比105%を目指すという。
食品福袋は種類・点数共に拡充し、約280種類、約1万8000点(予定)を用意する。中でも注目は、平成に流行したスイーツを2人の実力派職人が再現した「平成トレンドスイーツ福袋」。パン売り場に出店する「メゾンカイザー」木村周一郎シェフが手掛ける福袋は、平成7年ごろに流行した「カヌレ」をはじめ、平成10年ごろの「クイニーアマン」、平成12年ごろの「シナモンロール」、平成14年の「高級チョコ」に加え、今年渋谷ストリームに出店した「BaKING SHU(ベイキング シュウ)」で話題を集めた「あんぱん」、メゾンカイザーの代表商品「バゲット」「クロワッサン」が入った「メゾンカイザー木村周一郎編」(2,019円、限定150点)。
今回の福袋について、木村シェフは「出来たてを提供したいので、袋詰めし150点用意しておくのではなく、その場で一点ずつ袋に詰めていく。それにより、焼いてから提供までの時間を数時間短縮でき、より鮮度の良いものを購入いただけるよう努める」と話す。なお、中身の「あんぱん」はメゾンカイザー商品ではなく、系列ブランド「パンオトラディショネル」のものを、「高級チョコ」はメゾンカイザーで来年発売を予定している未発売商品を詰め合わせる予定。
もう一人は、今年9月洋菓子売り場に初出店し、以来話題を集める鎌倉のパティスリー「アンビグラム」伊沢和明シェフが手掛ける福袋「アンビグラム伊沢和明編」(2,019円、限定10点)。中には、平成2年に流行した「ティラミス」をはじめ、平成3年の「クリームブリュレ」、「平成6年の「パンナコッタ」、平成18年の「生キャラメル」、平成21年の「抹茶スイーツ」入り。「抹茶スイーツ」には同店で人気の抹茶とココナッツを練りこんだ「抹茶サブレ」が入り、そのほかは伊沢シェフならではの技術とセンスを生かし、ブームとなったスイーツを再現しているという。
そのほか、今年の世相を反映した食品福袋では「カーリング女子」にちなみ、同店の人気和洋菓子50店の中から対象商品を選んだ10種類の菓子を少しずつ「もぐもぐ」できるチケットが入った「デパチカスイーツもぐもぐタイム福袋」(1,000円、限定30点)が登場。
来年の干支(えと)「亥(い)年」にちなんでイノシシのバラ肉とロース肉をセットにした「いのしし年に牡丹(ぼたん)鍋福袋」(1万800円、限定5点)や、「ボルドーワイン61シャトーコンプリート福袋」(145万円、限定3点)も登場する。
初売りは2019年1月2日(水)9時30分から。
「アンビグラム」が販売する「平成トレンドスイーツ福袋」(関連画像)カーリング女子にちなんだスイーツの福袋(関連画像)ゴージャスなワインの福袋(関連画像)松屋銀座
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