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「はまぐり屋」のイートインメニューで楽しめる「三重県産 焼伊勢海老（半身）」と、「桑名産6年物はまぐりラーメン」

　西武池袋本店本館7階催事場で現在、「うまし三重三昧」が開催されている。

【画像】松阪牛を使ったイートインメニュー

　伊勢エビやカキ、アワビ、ハマグリ、松阪牛と三重ならではの五大食材を味わえる同展。会場ではそれぞれの素材の味を生かしたイートインメニューや実演販売の弁当が登場するほか、伊勢銘菓や地元で話題のスイーツ、伊勢志摩サミットのディナーに登場した日本酒「半蔵 純米大吟醸 神の穂」（大田酒造）なども取りそろえる。出店店舗数は37店舗。

　今回イートインには、伊勢外宮参道にあるビストロ「伊勢クイーンダイナー」が登場。フォンドボーのコクと松阪牛のミンチのうま味が絡んだ「松阪牛のボロネーゼ」（1,815円）や松阪牛のおいしさがつまった「松阪牛切落しステーキ」（1,815円）、伊勢エビのうま味が溶け込んだ「伊勢海老のビスク」（864円）など、五大食材をフレンチに仕立てたメニューを提供する。

　桑名「はまぐり屋」は、殻ごと豪快に焼き上げ、甘みとうま味を凝縮させた「三重県産 焼伊勢海老（半身、1,944円、各日限定10点）や、滋味深いハマグリだしに6年物のハマグリをのせた「桑名産6年物はまぐりラーメン」（1,620円）をイートインで提供。

　松阪牛を一頭買いする松坂「やき肉 千力」は、独自のタレで焼き上げたカルビ肉のうま味、脂の甘さが楽しめる「松阪牛のカルビ焼肉丼」（1,981円）を、北牟婁郡・紀北町のすし店「魚健」は、アワビやマグロなどを盛り付けた「まぐろあわび丼」（2,700円、各日限定20点）を、それぞれイートインで提供する。

　志摩「料理旅館 橘」は、的矢湾（まとやわん）で養殖されているうま味たっぷりのブランドカキを使った「的矢かきめし弁当」（1,458円）を実演販売。

　スイーツでは、伊勢「山村乳業」はこだわりの牛乳に特製練乳を加えたミルク感のあるソフトクリームに、粒餡（あん）や白玉を組み合わせた「山村ぜんざいソフト」（601円）を、熊野「自然塾」はミカン果汁をソフトクリームに練り込み、ミカンソースを掛けた「みかんソフトクリーム」（401円）を、それぞれ実演販売する。

　伊勢志摩サミットのコーヒーブレークに採用されたという伊勢「ドゥース・ド・フランス」の、伊勢茶の風味となめらかな舌触りが特徴の「伊勢志摩テリーヌ」（伊勢茶、270円）や、桑名から伊勢までの参宮街道は別名「餅街道」とも呼ばれ、旅人をもてなす道中食として親しまれてきたという「へんばや商店」のこし餡入りの餅を香ばしく焼き上げた「へんば餅」（5個入り、501円、同27日より販売）なども登場。

　会期は10月1日（月）まで（最終日は16時30分閉場）。

三重のクールスイーツ2種（関連画像）西武池袋本店