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道産メロンを器に、くりぬいた実とソフトクリームを盛り合わせた「北海道メロンパフェ」（浜中／ファームデザインズ）

　そごう横浜店8階催会場で9月4日（火）より、旬の北海道グルメと観光を紹介する恒例催事「秋の北海道物産と観光展」が開催される。

【画像】旭川の日本酒、3銘柄

　会期を前半（初日〜同10日）と後半（同11日〜17日）に分けて行う同展。会場では旬の素材を使った弁当や総菜、スイーツを展開。すしやラーメン、ご当地グルメのイートインも含め約60店舗が出店する。

　目玉は北海道の日本酒。近年、米作りが盛んな北海道は冷涼な気候、良質な水に恵まれ、酒造りに適した土地。日本酒の原料となる酒米も品質が向上していることから、おいしい日本酒を打ち出す酒蔵も多く、注目されているという。

　会場では、旭川の3つの酒蔵が日本酒を打ち出す。高砂酒造は「国士無双 純米大吟醸酒蔵元限定酒」（720ミリリットル＝2,501円）を、合同酒精は「大雪乃蔵 純米吟醸 絹雪」（同1,584円）を、男山は「男山 特別純米 北の稲穂」（同1,201円）を、それぞれ販売する。

　日本酒を展開するコーナーには4日（火）、5日（水）の両日、札幌市内を中心に活躍する道産日本酒コンシェルジュ藤村知世さんが来場。道産日本酒の特徴や酒に合う料理などを紹介する試飲イベントを行う（両日共午前・午後の2回）。

　イートインでの注目は初登場店の味。前半は、札幌「北海鮮 海の里」が提供する、食べる直前に皮をむき、ボタンエビの濃厚なうま味が特徴の「ボタン海老大漁丼」（2,268円）や富良野「富良野五郎ラーメン」が提供する、雪をイメージした背油を丁寧に下処理し使った「五郎のこってり味噌」（950円）。

　イートイン前半にはほかにも、札幌「麺’s 気炎万丈」の炙（あぶ）りチャーシューを合わせたみそラーメンをはじめ、札幌「金獅子のヤキニク」のウニを添えたローストビーフ丼、十勝「ドライブインいとう清水本店」のナガイモを加えた豚丼が初登場するほか、イートイン後半には札幌から初登場する「麺や 楓月乃」のみそラーメンも用意する。

　そのほか、会期前半に初登場する函館「炭火焼肉 泉味亭」は、熱々のご飯に同品を振りかけると、とろける食感の牛とろ丼が楽しめる「北海道産和牛フレーク」（80グラム＝1,890円）を、後半に初登場する帯広「しらかば茶寮」は脂身の少ない赤身肉を使い、ステーキ、切り落とし、みすじを盛り合わせた「十勝豊西牛三種盛ステーキ弁当」（1,944円）を実演販売。

　北海道スイーツでは、札幌「雪印パーラー」がイートインに登場し、イチゴと練乳を組み合わせた「いちご練乳パフェ」（1,122円）を提供。浜中「ファームデザインズ」は道産メロンを器に、くりぬいた実とソフトクリームを盛り合わせた「北海道メロンパフェ」（1,404円、各日限定100点）を実演販売する。

　会期は今月17日（月・祝）まで（最終日は18時閉場）。

前半に初登場する札幌「北海鮮 海の里」のイートインメニュー（関連画像）前半に初登場する函館「炭火焼肉 泉味亭」のご飯のお供商品（関連画像）後半に初登場する帯広「しらかば茶寮」の弁当（関連画像）札幌「雪印パーラー」のイートインメニュー（関連画像）そごう横浜店〜秋の北海道 物産と観光