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阪神梅田本店、デパ地下でタコ商戦−「半夏生」に向けタコフード40種
(2018年06月27日)
阪神梅田本店地下1階「阪神食品館」で現在、7月2日(月)の「半夏生(はんげしょう)」に合わせ、タコを使った総菜・弁当商品を多彩に取りそろえ販売している。
【画像】「魚くみ」の、6種類のタコ料理を味わえる商品
「半夏生」は雑節の一つで、夏至から11日目に当たり、元来は田植えを済ませた農家が休息を取る日。この日は各地でその地に伝わる風習があり、この日に食べる食べ物も地域によって異なる。関西では、田植えを終える時期から、稲の根がタコの足のごとく四方八方に根付くように、またタコの足(=吸盤)のごとく稲穂が立派に実るようにとの願いを込め、さらには田植えで疲れた体を癒やすため、タコを食べる習慣があるという。
同店ではこの歳時記を風化させることなく、「土用の丑(うし)」に負けない商戦にしたいと、今年もタコを使った商品を用意。約25店舗、約40種類のタコフードを展開する。
「魚くみ」は、大阪和泉産マダコや北海道産水ダコを使い、それぞれ湯引き、炙(あぶ)り、タレ漬けの3種で調理し、1つの折に計6種類のタコ料理を盛り込んだ「多幸(たこ)づくし丼」(981円)を販売。
「淡路屋」は、マダコや穴子、季節の野菜などを炊き上げ、タコつぼに見立てた陶器の器に盛り付けた、駅弁として高い人気の明石名物「ひっぱりだこ飯」(1,080円)を販売するほか、おこわ専門店「たごさく」は、歯応えとうま味のあるタコを使ったおこわに枝豆を加え、見た目の彩りでも工夫を施した「たこと枝豆のおこわ」(200グラム=540円)を販売する。
「イーション」はタコとホタテが入ったシーフードパスタで、焦(こ)がしネギソースと刻んだ大葉でさっぱりとした味わいに仕上げた「たことほたての冷製パスタ」(1人前486円)を販売。
鮮魚売り場には7月2日(月)10時より、明石観光PR隊長「パパたこ」が来店。「明石だこ湯引きのお刺し身ふるまい」「『永楽堂』ぺったん焼き(タコせん)ふるまい」を、それぞれ先着50人に進呈する(無くなり次第終了)。
販売は半夏生当日の7月2日(月)まで。
「イーション」のタコとホタテのシーフードパスタ(関連画像)阪神梅田本店
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