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「とらや」が端午の節句菓子−かしわ餅、粽と新装パッケージのようかん
(2018年04月17日)
「とらや」は4月21日(土)より、端午の節句(5月5日)に欠かせない「かしわ餅」の販売を、生菓子を扱う16店と一部百貨店などで順次始める。
【画像】端午の節句の厄よけとして親しまれてきた「粽(ちまき)」
子孫繁栄を意味するカシワの葉を使った同品。関東地区と御殿場では餅製に、関西地区では外良(ういろう)製に仕立て、餡(あん)は小豆を使ったなめらかな口あたりの「御膳餡(こし餡)」と、京都の白みそで仕立てたまろやかな風味の「味噌(みそ)餡」の2種類を展開する。価格は各1個303円。
5月1日(火)からは、邪気を払う意味が込められた「粽(ちまき)」を、生菓子取扱店(元赤坂一丁目店を除く)と一部百貨店で順次販売する。味わいは、吉野葛(くず)に餡を練り合わせ固めた、小豆の風味が生きた「羊羹(ようかん)粽」、吉野葛と砂糖のみで仕立てた葛のなめらかな食感が特徴の「水仙粽」の2種類と、関東地区と御殿場では、サトウキビの絞り汁を煮詰め冷やした白下糖を使ったコクのある味わいの「白下糖入外良粽」を、名古屋・関西地区では、砂糖を溶かして新粉を混ぜて蒸し上げた、もっちりとした食感の「外良粽」を、それぞれ展開。3本束で価格は1,232円。単品(1本411円)でも販売する。
全80店の店頭では現在、定番3種をそろえた「小形羊羹 五月(さつき)のぼり」(各1本260円)と、新装パッケージとなった咲き競うアヤメを表現した4色の色合わせが印象的な中形サイズの「季節の羊羹 菖蒲(あやめ)あわせ」(1,944円)を販売。手土産やギフト需要の各種詰め合わせ商品も展開する。
端午の節句当日の5月5日(土・祝)までの販売を予定するが、数量限定のため終了日が早まる場合も。店頭では予約取り置きも可能。
端午の節句モチーフのパッケージ入り小形羊羹(関連画像)新装パッケージになった季節の羊羹(関連画像)とらや
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